SPEC

機体解説

　LA傘下の湾港都市がVFの大攻勢に曝された際、その直前に襲撃を行っていたヘキサギア。特殊部隊と思われるセンチネルの編成下で使用され存在を悟られる前に沿岸部の歩哨を排除し防衛網に穴を開けていたと思われる。それによってVF本隊への対応が後手に回り甚大な被害を被ることとなったと分析されている。
　報告では通信妨害を展開しつつクライミングと跳躍能力、ドロイドにワイヤーの制御で襲撃してきたとある。また驚くべきことに海中を泳くことで監視装置を回避し、跳躍の着地時には衝撃を消すなど高い隠密性を備えているようである。後退時には水上バイクのような形状にコンバートし海中に姿を消していったと記録されている。
　演算から得られた戦闘能力は対ヘキサギア戦においては脅威となりえないがその運用思想は今後も脅威になると思われる。

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

　白虎の背部パーツが顔に見えたことから製作したものです。蛙の姿だけでは味気なかったので足がスクリューに見えるようにしてみました。

　自分の中では「動きが遅い=弱い」ではなく「重量による鈍さやガバナー自身に求められる項目の多さ、予測される敵との距離や相性の悪さ等を含め状況への対応が後手に回る=弱い」と考えています。
　今回投稿した作品は陸に上がればすごく遅いです。しかし歩兵や稼働前の固定砲台への随伴歩兵を伴っての襲撃が本機の目的であり遅いこと自体は問題と思っていません。