SPEC

機体解説

スニークサイトのカスタム機
隠密索敵は主に機体のカメラや他センサー類にて行うがベイジャ・フロールでは、さらに直接的な物理介入による情報収集機能を追加している

目を引くこの金色のクチバシ状のユニットを敵基地のコンピュータまたはケーブルに突き刺す事により直にデータを吸い上げる事が可能

運動性能は通常飛行の他に「ホバリング」に特化しているカスタムを施してある
一般的な「鳥類系の「飛行」」というのは上下左右に旋回できるとはいえ俯瞰して見た場合つねに「前方方向にしか進めない」メカニズムである（離陸時は除く）

しかしベイジャ・フロールは例外でありその類まれなるホバリング性能から「飛行中に後退」ができる
これにより空中の運動性能は他の追随を許さない
ただでさえ高速高機動なスニークサイトに「バック」機能があるのだ、つまり敵側の視点から見ると「非常に狙撃しずらい機体」といえる

そして元々が隠密性に特化したヘキサギアである。「見つけづらく」かつ「撃墜されにくい」
この偵察機は確実に生還し自陣営に有力有益な情報を持ち帰ってくれるだろう

また通常のスニークサイトは機体にKARMAの筐体を積んでいないがベイジャ・フロールはカスタム機ゆえその限りではない
胸部にKARMAを搭載しておりさらに外装の追加アーマーをつけ被弾及び破片直撃などの損傷対策をしている

これにより重量が増すため背部にはブースターを追加装備
さらに小型ヘキサグラムストレージも搭載しており通常飛行時より高カロリーなホバリング時に消費するエネルギー量の対策もしてある

遠距離武器は装備されていないが高速高機動からくりだされるクチバシの突進刺突はまさに必殺必中
並みのパラポーン単体相手なら回避行動をとる暇も与えず一撃で胴体をつらぬける程である

生還率が高く攻撃力もあるベイジャ・フロールは空中ではある意味で無敵の様に思えるが、その高性能さゆえに通常より高く発現してしまった
ゾアテックスの獣性によりアグニレイジの咆哮「インペリアルロアー」が最大の弱点になってしまっている
やはり赤き竜の前には無力であり未だに結晶炉深部の重要データは持ち帰れていない

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

スニークサイト再販決定！スニークサイト再販決定！（2021年７月現在）
という事で自分でもよく分かりませんがなにか妙に楽しくなって応募してみました

[ベイジャ・フロール]はポルトガル語で「ハチドリ」（英語名ではハミングバード）
原生生物でも本当に「唯一、空中で後退できる鳥」として有名だそうです
その敏捷さだけでなく渡り鳥でもあり（種類による）俊敏さと長距離移動を両立している非常に高い飛行能力を持っているとのこと
というわけでシンプルな鳥類種バリエーションです