SPEC

機体解説

アビスクローラーの脚部を減らすことで廉価に展開可能となった、アビス探索用ヘキサギア。
6脚のうち前方2脚を元前腕の位置に配置したことで、全高が低く、狭い領域への侵入が可能。
また、腕を脚に似たような構成に変更することで、可動範囲を広くしている。
しかし、形態が人型に近い形へと変化していることでゾアテックスモードの発現が不安定という欠点がある。
アビスクローラーよりも小型で廉価であることから、アビスの中でも極端に狭い領域へ侵入し、他のヘキサギアが通行できる道を開拓することによく用いられる。

搭載武器は元のアビスクローラーとは配置が違うものの、すべて装備されている。
特にヘッドアンカーを右腕部に、フレイムスロワーを機体下部後方に配置したことで、
自由にアンカーを伸ばしつつ、追ってくる敵に対して炎を浴びせ、
文字通り煙にまくような逃走戦法を取ることができるようになった。
総じて、アビスクローラーと比べて正面切った戦闘は出来なくなったものの、逃走・生存能力に長けたヘキサギアとなっている。

余談だが、やたらと写真や映像の映りを気にする個体が存在する、という噂がある。

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

初の単キット組み換えを行った構成です。
4周年記念の機会に投稿してみました。

今回の構成が、デフォルメされたアビスクローラーのような印象を持っていただけたなら、幸いです。