SPEC

機体解説

悪鬼竜王ゲヘナドラゴンは人斬りアイが乗るゲヘナテンペストとゲヘナレックスが合体した大型ヘキサギアである。
ゲヘナレックスは元々プロジェクト リ・ジェネシス遂行の為のプラント機能搭載型局地開発用ヘキサギアとして製造されていた。局地を切り開くための大型切断武装テールスラッガーや環境調査と作業要員のドローン等の装備を多数搭載。歩く工場と言える性能はプラント機能の発電能力と大型ヘキサグラムによって稼働しており、ゲヘナレックスを主電源及び開発拠点として運用を想定されていた。しかし、残すところ外部制御系統ユニットを取り付ける工程に入る前にトラブルが発生。大型ヘキサグラムと捕食後の火力発電分の電力が余った事とゾアテックスが発現した事が重なり、過剰分の電力を消費する為完成間近で暴走。仮設制御ユニット、施設を破壊し他のヘキサギアや機材を食い荒らしてボディを補完。搭載予定外だった外付け武装まで奪い製造施設を火の海にして脱走。VFの追撃も暴走した発電能力により機体上部に備えられたプラズマディスチャージャーの落雷の様な放電にて近付く事も儘ならなかった。
一番の懸念がゲヘナレックスの主砲、電磁誘導式荷電粒子キャノン「インフェルノルークス」。宇宙進出用の戦艦の主砲を流用でアグニレイジのインペリアルフレイム宜しく規格外兵器に属する。局地開発の際の地形加工を行う事のみ許可を申請して使用出来る兵器である。地形を変化させる程の威力を持ち合わせている為厳重なセキュリティが課しているのだがゾアテックスの次なるシンギュラリティが起きた場合にロックが解除されてしまう恐れがある故にVFは早急な対処を望んでいる。
しかしVFがゲヘナレックスを対処するよりも先に所属不明のガバナー「人斬りアイ」がゲヘナレックスを制御する為のヘキサギア「ゲヘナテンペスト」をもってゲヘナレックスと合体。人斬りアイとゲヘナテンペストのの暴力的な電力制御がゲヘナレックスを完全に抑えつけ支配もとい制御できたものが悪鬼竜王ゲヘナドラゴンである。
合体した事によってゲヘナレックスに人斬りアイの電力を全力で放出できるようになっており短時間ながら電磁浮遊の要領で空中戦が可能。ゲヘナレックス、人斬りアイの電力を集中させインフェルノルークス以上の威力を持った兵装、悪鬼招雷超電磁誘導式荷電粒子融合キャノン「インフェルノフィーニス」を放てるようになった。

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

ヘキサギア5周年ネーバルアーキテクト投稿作品
5周年記念という事で記念に投稿した次第です。某恐竜パークに影響された際に作ったゲヘナレックスを記念に間に合わせたものになりますが合体機構は最初から考えていたものなので上手く形になったようで何よりです。色々な恐竜モチーフが混ぜられているのでツッコミ所満載です。