SPEC

機体解説

～理不尽な悪意を背負いし獣～
ボルトレックス・ラースやジーク・スプリンガーといったゾアテックス特化型ヘキサギア開発を進めるMSG/VFは予見していた。
来るべき未来、敵勢力もゾアテックス特化型に開発の舵を切るであろうと。

B.B.Bは鹵獲したロード・インパルスをベースに、ボルトレックス・ラースとジーク・スプリンガーの初期ロットパーツを組み込んで作成された第3世代ゾアテックス特化型のヘキサギアである。
開発目的はVF兵士の訓練用仮想敵として、そしてLAの規格外兵装・レイブレードを封じるため。
（双方の陣営から「敵」となるべく作成された機体となっている）
最新の人工筋肉に覆われた機体は一足でレイブレードの射程距離である10Mを超えて跳躍し、共振励起状態の機体と同等の速度で移動を続ける事が可能になった。
運動性の代償として火力は実弾系と近接系武装に留まっており、重装甲の機体（バルクアーム等）相手では致命傷を与えることができない。
（共振励起を使用させた上で全攻撃を回避し、基底状態に陥ったところを狙う運用しか想定していない）
戦場を高速で移動する本機を視認することは難しく、武装からロード・インパルスと誤認される事も多く発生している。
（LA兵士の中には開発が中止されたMk-2の亡霊という噂も少なくないが、開発陣は否定している）

ヘキサグラムを増加するほど機体の運動性は上昇するため、非戦闘時はアビスのレッケージでヘキサギアの亡骸を貪りながら使用可能なヘキサグラム回収を行っているようだ。
その先に対峙するのは獣の王か、それとも・・・

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

ヘキサギア5周年ゾアテックスミュージアム投稿作品

ロードインパルスが好きだったのですが、ボルトレックスラースの太ももに惚れてマッシブな大型狼ヘキサギアを作りたくなったのが切欠です。
昨年の4周年はまだ応募できるほどの物が作れていなかったので、5周年こそはの気持ちで応募してみます。
（ロードインパルスMk-2の商品化もお待ちしてます）