SPEC

機体解説

激化する戦場に追随するべくガバナーの装備、胸部装甲もそれに対応すべくバージョンアップしていく一方、
それに対応できない旧式の胸部装甲、そしてそれらを生産していた零細メーカーもいた。

彼らは新装備用の新たな生産設備を投資をする余裕などない、ならばどうするか？
その結論として、旧式の胸部装甲を全く別の商品として改造・生産することに賭けたのだ。

旧式の胸部装甲をドロイドロボットのコアパーツとして改造し、これに様々な拡張パーツを接続させることで、汎用的なアシストドロイドにした。
ここにガバナー型ドロイド「ガバロイド」が誕生したのである。
その丈夫な胸部装甲と汎用性・拡張性の高さがウリにもかかわらず、
しかし、背部の「ヘキサグラムコネクタ」は生産備品不足の問題もあって慢性的なエネルギー不足＝稼働時間の短さがネックになった。
止む無く、エネルギー供給はヘキサグラムを直接触れて供給させること「充電式」で落ち着いたが、定期的な「充電」が必要なこともあり、戦場よりも安定的な基地内でのサポートが中心になってきた。

やがて、自作したパーツを装備した改造ガバロイドが徐々に増えていき、
互いのガバロイドをバトルさせる「ガバトル」が一部のガバナーや子供たちの密かなブームになるが、それはかなり先の話になる。

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

ヘキサギア5周年レイティングゲーム投稿作品
ヘキサギア技術提供（組み換えテクニック限定展示コーナー）

汎用ドロイド「ガバロイド」
ガバナーを購入すると、だいたいに余っている旧胸部パーツを死蔵させたくない。と思い、
同じ余剰パーツになりがちなメガミデバイスのボールジョイントや汎用ジョイントと組み合わせたら、
マスコットみたいな小型ドロイドになったので応募してみました。