ロードインパルス・ダミーリムズ
SPEC
TYPE | 遺棄機体修復部位補完型第三世代ヘキサギア |
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UPDATE | 2022/11/04 |
WEAPON | ■グラップルブレード ■ストライクエッジ、グラビティコントローラー ■インパクトエッジ ■ガナーシート |
PARTS | ■本体 ロード・インパルス(余剰パーツを含む) ■後脚 グライフェン(フレームアームズ) ■一部武器・装甲 ボルトレックス・ラース(余剰パーツを含む) インパクトエッジ(FA:Gアーキテクト付属の物) ■一部アーム・関節等 ポリキャップ(ギガンティックアームズ02 ブリッツガンナー付属の物) モデリングサポートグッズ D-108 ダブルジョイント(丸) ウェーブ社製 OPTION SYSTEM L・ジョイント |
機体解説
かつて、眷属を率いる暴龍と対峙した一機の獣があった。
獣の歯牙は少ない眷属と暴龍の爪を砕いたが多勢に無勢。
地に伏した獣は体を引き裂かれその一部を持ち去られた。
だが獣の電子頭脳、核となるKARMAは生きていた。
逃げ延びた主人の手により回収され・・・新たな選択肢を与えられた。
己の仇敵を切り裂くため、奪われた体を奪い返すそのために、鋼の爪と脚を手に入れた。
雪辱に燃える帝王の脈衝、模造の手足。ロードインパルス・ダミーリムズ。
それが獣の新たなる名前である。
本機は一度破壊されたロード・インパルスを回収し機能を回復するための修理を行った機体である。
VFに簒奪された後足を補完する形でレッケージから引き揚げられた作業機械を義肢としてあてがわれたことから「義足の獣」とも呼ばれる。
胴体前部の装輪機構も喪失していたため基本仕様から見直した上で純ゾアテックスヘキサギアとして再構築されているが、この設計変更と改装の契機となったボルトレックス・ラースに対し搭載KARMAが並々ならぬ復讐心を発揮したことから当該機の獣性は増幅され、結果として搭乗者となるガバナーにはナイトクラスのアーマータイプ着用と強化型ハンドルの使用が推奨されている。
本機の特徴として機体側の武装は格闘用クローに一本化されていることが挙げられる。火器類は搭乗ガバナーのバックパックに集約され、これらの照準と射撃は搭載KARMAの管制によって行われる。反対にストライクエッジを除く機体側の格闘用クローはBMIリンクを介してガバナー側が制御権を有しており搭乗者はより人機一体となる操縦システムへの習熟が求められる。
この大腿部と繋がるアームで保持されたインパクトエッジは「スラッシュMOD」と呼ばれた改装案がダミーリムズの最終仕様として完成を見たものであり本機最大の攻撃力を有する近接格闘兵器となっている。
右側頭部のセンサーカバーはボルトレックスのカウルを取り付けたもので、左側頭部に装備した補助クローはラースから奪ったグラップルカッターを改造したものである。
喪失したトリックブレード基部にはタンデム用の座席が増設されている。このシートはスラスター推力によって同乗者が振り落とされないようアーマータイプの腰部を挟み込んで固定するトラバサミのような機構を備えており、専らガナーシートとして使用されている。
BATTLE POINT
作品応募動機/作品に対するコメント
前回のモビルタイプ・ラースはボルトレックス・ラースにロード・インパルスの部品を組み込んでビークルモードを実装することが目的でした
今回はその時パーツ取りに使用したロード・インパルスをあの手この手で復活させてみようと思い付いてやったものです
成り立ちからしてもこの二機は対となる存在、あるいは相反する兄弟機と言えるんじゃないかなと思います
アピールポイントは頭部に取り付けたボルトレックスのカウルのスリットから覗く猫目です
構成を左右非対称にすることで異質な感じを出しつつ光を当てると装甲の奥でセンサーが怪しく輝きます
GOVERNOR DATA
- NAMEアークァート
- SNS https://twitter.com/necessary_8
- UPDATE2022/11/04