WOODPECKER “Flying Pumpkin”
SPEC
TYPE | 航空近接強襲型 |
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UPDATE | 2023/03/15 |
WEAPON | 超振動突撃槍×2本 短射程プラズマショットライフル 光波ホーミング誘導ミサイル×4発 光波精密誘導爆弾×2発 |
PARTS | ヘキサギア 飛行ユニット ウッドペッカー MSG ウェポンユニット08 バトルランス×2 MSG ウェポンユニット19 フリースタイル・シールド MSG へヴィウェポンユニット19 ソリッドラプター MSG メカサプライ02 フレキシブルアームB MSG メカサプライ04 プロペラントタンク〈丸〉 MSG メカサプライ06 ジョイントセットB MSG メカサプライ14 ベクタードスラスターA MSG プラユニット P-125 角モールド II MSG プラユニット P-139 メカニカルアーム MSG ギガンティックアームズ05 コンバートキャリアー メガミデバイス BULLET KNIGHTS ランチャー |
機体解説
「いいねいいね! もっと景気よく塗ってくれや!」
『……お前、コレが部隊の経費じゃなきゃとっくに文無しだぞ?』
ハンガーの気密ブース越しに、「火花(スパーク)」の異名を持つ若いガバナーとエンジニアが言葉を交わす。
そこにあるのは彼の乗機であるエアリアルファイター・ウッドペッカーのカスタム機だった。
気密ブースから漏れ出る臭気が鼻腔を衝く。それは特殊な塗料やコーティング剤が放つ臭いであった。
蝶のように舞い、蜂のように刺す。
まさにウッドペッカーの戦闘スタイルを形容するに相応しい言葉だが、「火花」はそれが不満だった。
彼が求めていたのはそれとは真逆の、意識と感覚を置き去りにするほどの衝撃と超高速の空中戦だったのだ。
今まで彼が渡り歩いてきた各地方の部隊では、その趣味嗜好を理解する者がいなかったのである。
「……“空が飛びたい”ってそういうことだったのか?」
その本心を明かされた「第4443野戦部隊」隊長の「ジョン・スミス」は呆れながら頭を搔いた。
航空戦力の不足に悩まされていたジョンにとってウッドペッカー乗りである彼の入隊は渡りに船であった。
貴重な航空戦力を逃したくはない。それに加えて面白そうなこだわりを持った彼の意気に、ジョンは可能な限り応えることにした。
ジョンの伝手で支給された超振動突撃槍は飛行時に穂先から超振動を発生させ空気抵抗を拡散、減衰させる。
その際拡散された衝撃波や摩擦熱が流線形とは言えない機体に少なくない影響を与えてしまう。
それを軽減させるため、幾度かの出撃ごとに特殊塗料とコーティング剤の塗布が必要となっている。
近接射撃用のプラズマショットライフルは、その電光による輝きと特殊塗料の反射光が彼の異名である「火花」を想起させるのだという。
その他、光波誘導によるミサイル、爆弾など一通りの武装を揃えている。
『かかった費用分の働きは見せてくれよ。じゃなきゃ、こっちもやってられんからな』
「任せとけよ隊長! 撃墜されたって構わねぇ!」
『……金かかってんだから、マジでそれだけは勘弁してくれ』
BATTLE POINT
作品応募動機/作品に対するコメント
小型化した○○、簡易型〇〇。
なんというロマン溢れる響きの言葉だろうか。
俺ブレイズボアを作ったなら俺ウッペも作らなきゃだよネ?
GOVERNOR DATA
- NAMEフジワラウサギ
- SNS https://twitter.com/fjwr_x_9012
- UPDATE2023/03/15