SPEC

機体解説

過去に所属していた部隊がゾアントロプスと遭遇し壊滅させられた経験を持つ情報体。圧倒的な力との敗北以来、トラウマから鬱屈した日々を過ごすものの代行者に近い派閥から誘いを受けヒューマノイド・ジェスターとなった。
以前はゾアントロプスフリークになりきることもできない性格だったが現在のボディとなってからは呪縛から解放されたかのように身体の拡張を繰り返し、いずれリベンジを果たすことを誓っている。
適切な距離を維持するために防御より機動性を重視した改造を自身に施しており、特に使用する武器はいずれも遠距離からのヒットアンドアウェイに徹したものが多い。

■キャバリアスI
ジェスターの専用兵装であるオルトロスをカスタムした武器。
手持ち式への改造はある種オーソドックスなものだが、この例に限っては柄に斬撃加速用プラズマモーターを搭載し威力を増加させている。

■キャバリアスII
大型センサーマスクと併用することで驚異的な精度を実現する、水中銃をカスタムした狙撃銃。
本来はヘキサギアに据え付けることを想定していた武器にストックを取り付けることで携行型へと改めている。

■EX(エクス)キャバリアス
ヘキサグラム加圧式特殊砲。
集合ユニットに装填したヘキサグラムを共振励起させチャンバー内に爆発的な圧力を生み出すことで砲弾を射出する兵器。
これによって投射する弾体を選ばないという特徴があるが真の目的は発射エネルギーを用いて砲身内径を超えた大型爆弾を投擲する破滅的な要素にある。

■フレキシブル・クアッド・レーザー・ブラスター
胴前部に接続されたサブアームを介して保持される4つのレーザー発振器。用途は啓開、制圧、装甲目標の撃破など多岐にわたる。

■走行ユニット・オイディアスホイール
ヘキサグラムコネクタを介して背部に装着されており車輪を展開することによって高速移動を可能とする、バイク形態にシステムコンバートした際の基幹となる装置。

■セミゾアテックスモード
ジェスターの自在な関節機構を応用して小型のゾアテックスヘキサギアとも呼べる姿にシステムコンバートし、自身の闘争本能を極限まで引き出すことで能力を上昇させている。疑似的な獣性を得ているものの自己暗示の類であり、ヒトの形質そのままにゾアテックスを発現させているオリジナルゾアントロプスには遠く及ばないが最大の切り札であることに変わりはない。

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

6周年おめでとうございます！
ジェスターをガバナーと言っていいのか迷いましたがジェスター自身がヘキサギアみたいなものだし別にいいかと思ってガバナー枠で投稿させていただきました。
・・・本当に大丈夫ですよね？