SPEC

機体解説

バルクアームΔはVFで長年運用されてきたバルクアームβの後継機として開発された第2.5世代ヘキサギアである。

第3世代ヘキサギアが台頭して以降、VFの主力人型ヘキサギアであったバルクアームシリーズは時代遅れの兵器として扱われ活躍の場を奪われていたが、信頼性が高く運用が容易な兵器であり廃棄するには惜しい存在であった。

そこでSANATは既存のバルクアームβに第3世代ヘキサギアとの高速戦闘を想定した改修を施し再び前線で運用できる兵器とするための計画を立案し、自らの代理体とMSG社の技術者から編成したチームにその実行を命じた。

その結果、従来のバルクアームシリーズの性能を凌駕し、第3世代ヘキサギアに対抗可能な高性能人型ヘキサギア「バルクアームΔ」が誕生した。

バルクアームΔの最大の特徴は脚部に追加されたホイールユニットであり、これにより従来の鈍重さを完全に捨て去り高速化する戦場に適応する機動力を得ることに成功している。
機体制御にはディフィニッションアーマー用BMIを元に開発された低負荷のBMIを採用することでより直感的で容易な操縦を実現している。
また、従来の120mm砲に代わる人型ヘキサギア用携行火器として新たに開発され高速戦闘に最適化されたMW-PG17Hハンドプラズマキャノンを主兵装として採用している他、高速機動する第3世代ヘキサギアに対してある程度の命中率を期待できるMW-GM04マルチミサイルを搭載している。

この改修プランは全世界のMSG管区に配備されているバルクアームβの殆どに適用され、人型ヘキサギアの復権は加速する。

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

バルクアームに一目惚れしてヘキサギアを始めて以来、やりたかった事がやっと実現しました。

ヘキサギアチームの皆様、最高の人型メカをありがとうございます！！！！