SPEC

機体解説

あるウィアードテイルズの派生機と同調した、LATミラー。
偵察や調査といった任務の方向性から、余剰となる装甲を極力排し、機動力を確保している。

最大の特徴は、ウィアードテイルズと同様の自律飛行型兵器「オービタルロワー」が運用可能であること。
ウィアードテイルズ後部をそのまま流用し、まるでスペードロワーのように操ることができる。

だが、このガバナーと、同調したヘキサギアには問題がある。
ウィアードテイルズの派生機（以降、当機と表記）との同調以後、ガバナーの意識・人格が保持されているかが不明なのである。
当機のKARMAは「ガバナーの緊急事態に際し、これを保護した」と主張しているが、これが定かではない。明らかにガバナーの人格や記憶といった部分にKARMAが同期・融合している箇所があるためである。
そして、この調査結果が出て以降、当機のKARMAは「不必要に当機のガバナーに接近する者を排除する」とまで宣言している。

この宣言に対し、他のヘキサギアKARMAは、当機のKARMAは暴走していると判断。
確保に動き出したが、その時には当機は逃亡していた。
真に主人であるかも分からないガバナーを乗せて。

果たして、ガバナーと融合したKARMAの暴走を、止めることができるのか?
- Will it be possible to stop the KARMAs fused with Governor from going out of control? -

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

ということで、LATミラー vol1.5 の装甲を削ったバリエーションをお送りしました。
今回、ガバナー初投稿なのですが、眼を閉じている表情に挑戦してみよう、というのがコンセプトであったりします。
ガバナーの眼は既に開けられており、眼球もしっかり彫られているため、
そのまま塗ったとしても光沢で違和感が……となってましたので、
黒色の瞬間接着剤を盛って寄せる、といったことをやっています。
眼を閉じてるように見えてると良いのですが……。