ゲフィーダ・ハウベ
SPEC
TYPE | 先導偵察・前衛防御特化型機動兵装 |
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UPDATE | 2023/10/02 |
WEAPON | 〇主兵装 ・TM-007 高密度圧縮特殊TCS榴弾投射器[ブルーム・ブラスター]×1 〇副兵装 ・TM-019 腹部ユニット先端人工筋繊維ワイヤー接続式アンカーテイル×1 ・脚部ユニット先端グラップルブレード×4 〇搭載OS ・FYLGJA (Forefront Yard Learning Guide for Joint Assault:統合戦闘を目的とする前衛学習誘導) |
PARTS | 〇FAガール フレズヴェルク エレメンタル・フェアリー×1 フレズヴェルク=アーテル サマーバケーション Ver. (首パーツ) ×1 フレズヴェルク (ジョイント) ×1 轟雷 by JUN WATANABE (フリースタイル・バズーカ用グリップ) ×1 〇ヘキサギア オルタナティブ メッサーフロート×1 ボルトレックス LA仕様×1 ボルトレックス・ラース (プラズマキャノン用グリップ) ×1 アビスクローラー (ヘッドアンカー用リード線及びジョイント) ×1 ガバナー イグナイト・スパルタン (ユニバーサルアーム基部) ×1 ブロックベース06 スラットプレートオプション (ジョイント) ×1 その他余りパーツ等 〇MSG ・ウェポンユニット 10 バイオレンスラム×1 14 ビーストマスターソード×1 21 ウォーターアームズ×1 31 轟槍鬼十字×1 ・メカサプライ 04 プロペラントタンク〈丸〉×1 22 エクスアーマーE×2 メカサプライアソート03×1 |
機体解説
『どこかの世界の、いつかの時代』に存在する軍需企業『帯刀重工廠』により開発されたFAガール用武装ユニット『機動兵装』の一つ。本機は同工廠の主幹たるHF計画フラッグシップ機[シュヴァンツフェーダⅢ]の随伴・護衛用小型航空機動兵装群[ゲフィーダ・シリーズ]に属する機体である。また名称は『冠羽』の意を持ち、フレズヴェルク型FAガールの前方に展開してその守備を担うことに由来する。
分類は先導偵察・前衛防御特化型機動兵装であり、[シュヴァンツフェーダⅢ]の前方に布陣し敵戦力の観測・分析を担う他、特に当該機体の防御を補完する盾役としての運用が主となる。まず前者については、頭部に搭載された高精度光学センサーをはじめとする各種観測機器により敵機の情報を取得・解析する索敵が挙げられる。また後者については本機の装甲ではなく、主兵装[ブルーム・ブラスター]により成されている。これは薄膜結晶状に展開して曲面状防護壁を形成する高密度圧縮特殊TCS榴弾を射出する『防性火器』であり、各部に配置されたTCSオシレータを利用して展開後の防壁を『掴む』ことで別座標に移動させることも可能としている。これにより本機は実体弾・光学兵器を問わずあらゆる攻撃に対し絶対的な『壁』として機能しているが、直接的な攻撃手段を殆ど有していないことから、基本的に単独運用は想定されていない。
一方、TCS防御の拡張・補助に主眼が置かれた本機のポテンシャルには未知の部分も多い。特に[ブルクフェーダ・ラングハー]の実戦試験以降は、当該機の特殊兵装[パルメニデスの杖]のT結晶充填型ナノマシンによる電子流制御を起点とした対都市攻撃試験さえ検討されていたという。それは即ち、戦線への介入以前に敵拠点周辺に電子流の『低気圧』を配置して大規模停電を誘発、または敵陣へ電子流を集中させ電子機器破壊・炸薬誘爆を引き起こす等、ある種国家間戦争じみた攻撃手段への昇華も不可能ではないことを示すものだった。ために本機は小型軽量な個人用機動兵装でありながら、フラッグシップ機をも上回りかねない抑止力的側面を有する『戦略兵器の雛形、あるいは卵』とも言える。
忠義のままに矢面へ立ち、飛び交う光刃を弾く翼の精。
それは主の威光を示す従者の境地か、あるいは兵器という概念そのものの改変者か。
『冠羽』の名が秘める息吹の行方は、未だ定まらない。
BATTLE POINT
作品応募動機/作品に対するコメント
二度目のフリービルド投稿&周年イベント参加! 今回はルティア&[ゲフィーダ・ハウベ]ですが、レギュレーションの兼ね合いから一部パーツを変更しての投稿となりました(そのため本来の仕様とは一部異なっています)。
白とピンクを基調にしたカラーリングから、武骨な見た目とは裏腹にどこかファンシーな印象を宿す本機。シンプルなカスタムでも塗装で印象を大きく変えられる、という学びを得た作品の一つです。
GOVERNOR DATA
- NAME帯刀勝後
- SNS https://twitter.com/fuminorimaru01
- UPDATE2023/10/02