SPEC

機体解説

白牙は、ブイトールの忘却回廊システムの普及と、既存第三世代ヘキサギアパーツの第四世代への転用を目論んで製造された人型ヘキサギアである。第四世代機の先駆けであるブイトールは、完全新規のコンポーネントにて製造されており普及に向けては操作システムとハードウェア両面のコストがネックとなっていた。そんな折に忘却回廊フォーマットの普及と、第三世代ヘキサギア部品の流通増を願う両者の利害が一致した結果、本機を複数の第三世代ヘキサギア部品にて製造された第四世代人型ヘキサギアが誕生することとなった。
人型ヘキサギア故の腕部と各種ハードポイントにはMSGはじめ各社の兵装が搭載可能であり、ミッションによってさまざまなアセンブルが行われるが、工場出荷段階では本機にも部品が用いられているウィアードテイルズの兵装をもとにした攻防一体型籠手を装備している。
本機にはウィアードテイルズのものが用いられているが、試作機以降の量産モデルではインペリアルロアーをプラズマキャノンと置き換えられたモデルに移行している。
機体各部にはエアマニューバスラスターが分散配置されており、脚部による跳躍とスラスター推力によって従来型の第二世代人型ヘキサギアを凌駕する機動性を有しているが、長期間の飛行や巡行は人型機械の枠を出ないものとなっている。

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

6周年記念の祝いになればと思い、初投稿してみました。ヘキサギアの組み換えの味をだすために無塗装での統一感と人型としての整合性の両立を狙っています。