SPEC

機体解説

Struggle for a Lord.

▼グレンデル・ロゴス
VF特務部隊〔カナン〕が運用する大型ヘキサギア。
本来はアースクラインバイオメカニクスの開発チームによって設計された試作実験機であったとされるがその詳細は不明。
〔カナン〕は都市復興等の慈善活動を主な任務としておりその性質上本機の戦力は過剰と見なされ強化改修は見送られ続けてきたが、とある戦闘によって遂に大破した事を切っ掛けとして大幅な改修が施された。人工筋肉の増強をはじめとした各部の発展強化により戦闘能力が大幅に向上している。
この改修にはMSGVFは直接関わっておらず、本機が更なる力を得たことを危険とする声が軍内部で強まりを見せているという。

▼HDICS
LAの新主力機L.O.Z.の戦闘データを元にした複製品。実弾兵器に対し高い防御性能を誇る。
その有効範囲は機体サイズに対して些か不足するが、これは本機のKARMA自身が望んで搭載したものであるという。
機体を防護する為ではなく、自身の主、そしてその同胞を守る盾として。

▼ヴァイオレントロアー
強力な妨害電波を発し、通常兵器や通信機器に一時的機能不全を齎す電子攻撃兵器。
使用時にはその威容通りの咆哮めいた轟音を伴い、敵歩兵の畏怖を煽る等心理作用的効果も発揮する。

▼テールスタビライザー
▼ヒートブレード
改修により重量を増した機体の安定性向上を図る目的で大型化された尾部。
格闘戦闘における強力な武装でもあり、歩兵にとってはその質量が振るわれるだけで致命的な脅威となる。
更に先端の碑晶質製ブレードは灼熱機能を有し、堅牢な装甲をも易々と溶断する。

▼ヒートレイキャノン
口腔内搭載の火炎放射砲。
超高熱火炎を広範囲に放つ他、火炎を収束熱線へと昇華させ″熱線砲″を放つことも可能。
砲身冷却の為連続放射には時間を要するものの射程・威力共に比類なき性能を誇る。

《——止むを得ん。アレを使うぞ》
『もはやこれまで、ですか。……ええ。全隊、承認を確認致しました。使用を許します。せめて祈りましょう。どうか彼らの魂が、還る天にて安らぎのあらんことを——』

▼″ファラクレートス″
展開した胸部装甲から露出する発振器より放つ、拡散性雷火光条。
その使用には制限が設けられており、本機を運用する〔カナン〕の全部隊員の承認一致が必要となる。

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

5周年イベントの際に投稿した「グレンデル」を全面改修、全身を更にマッシヴに盛りました。
口内の火炎放射砲は引き出し式になっております。加工がんばりました。
続々新発表されるキット達のおかげで更に拡張性が高まるヘキサギアですが、MSGデモニックアームはまさに革命的だと個人的に思ってます。