SPEC

機体解説

　駆逐ヘキサギア『ヤクト・インパルスーＦ型』を駆り、対ヘキサギア戦闘の第一線に立つエースガバナー。フルネームは“ウィリアム・ランカスタ”　
対ヘキサギア戦闘は単に『敵ヘキサギアと戦う』だけでは無く、大多数の場合において『敵の主戦力を無力化、ないしは抑えておく戦闘』である。当然、激しい攻撃に真正面からさらされ、損耗率も高くなる。
その激戦を何度も潜り抜けている猛者であるが、それにしてはひょうきんでノリのよい男。

　高速戦闘に随一のセンスを発揮し、相棒のＫＡＲＭＡ“オライオン”とのコンビは文句なく部隊最強である。
最近の悩みは『部隊内での扱いの軽さ』と『オライオンに自信を持たせる方法』
歩兵部隊にちょっと気になる女性がいるが、どう声をかけるものか迷っている。

　装備しているアーマーはウォーメイジの次世代型として試作されたもの。
各部素材の見直しと第三世代ヘキサギアの操縦に最適化を施されているが、歩兵としての性能はポーンＡ１アーマーと大きな差は無く。やがてＸ１アーマーへと収束していく流れのひとつ。
対ヘキサギア用のカスタムライフルを装備しているが、長銃身で機上での取り回しに難が残る。しかし、短銃身モデルだと「真っ直ぐ飛ばないから持つだけムダ」とのこと。

　乗機『ファイヤーウルフ』の由来となっているファイヤーパターンのド派手な塗装は、彼の最高の誇りである。


　ＫＡＲＭＡ“オライオン”は戦闘用ヘキサギアとしては珍しい、気弱と言ってよい性格の持ち主。
ゾアテックスの発現も薄いため、闘争本能を全開に敵群へ突撃するような勇猛さは無く、大概は機上のウィルに促されてのものである。
ただし、見方を変えれば素直に応答する操縦性の良いＫＡＲＭＡとも言える。ウィルとしても、無暗に攻撃性を高めないオライオンは戦場で冷静な判断力を保つ要因として重要。
現状、両者の性格はこの上なく上手くかみ合っている。

　『ファイヤーウルフ』の由来となっているファイヤーパターンの塗装は、彼にとっては少々派手過ぎるようだ。

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

以前に投稿した作品(https://hexa-gear.com/free_build/15752/)を、６周年イベント用に焦点を変えて投稿したものになります。
ヘキサギア・ガバナー共にスーパー自信作です。イベント当日は、是非みなさま直接ご覧ください！