アダマントファング[プロトタイプ]
SPEC
TYPE | 技術実証機 |
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UPDATE | 2023/11/24 |
WEAPON | ヘッドブレード(頭部) クルーエルバイト(顎) アイアンネイル(前足) プラズマタロン(後足) テイルブレード(尾部) グラビティ・コントローラー インペリアルロアー |
PARTS | ■ヘキサギア ボルトレックス・ラース ウィアード・テイルズ L.O.Z ブイトール ロード・インパルス アビスクローラー EXユニット001 ブロックベース07 フェンスプレートオプション ■M.S.Gモデリングサポートグッズ ジョイントセットA 同 B,C,D,E アクトナックルAタイプ ■ホビーベースPPC ボールジョイントミニ ■その他 模型材料 プラ板、プラ棒 パテ ランナー類 |
機体解説
より強力な獣性の発現を目的として開発された二足歩行ヘキサギアの試作機。
オール・イン・ジアースの流れを汲んだ地上戦闘ヘキサギアとして、その開発の興りはアグニレイジのロールアウトと同時期にまで遡る。開発のベースとしてアグニレイジの前身である試作機体群、通称「ボルトレックス・ドラゴン」に関するデータが参照され、元より一定の飛行性能を目指して開発されていたこれらを地上戦向けに再設計するという形で開発が進められることとなった。この仕様変更によって機体重量の制約が緩和された結果、フレームの複雑化に伴い機体の大型化へ至ったことに関しては、"先祖帰り"とも言えるだろう。
他方で、MSGでは新たなパラポーン「イグナイト・スパルタン」の開発により、共同運用によってこれの真価を発揮できる高機動第三世代ヘキサギアの需要が高まっていった。
特にボルトレックス・ラースは強力なゾアテックスと高度な運動性能によってイグナイト・スパルタンと共に大きな戦果をもたらし、機動性に劣る本機の開発は懐疑的な視線を集めるようになっていった。予算の減少と共にプロジェクトは難航し、事実上の開発中止まで秒読みかに思えた。
しかし転機は唐突に訪れた。
件の"緊急事案"の発生である。
両陣営は急速な戦力強化を余儀なくされ、LAの新たな主力としてL.O.Z.やブイトールが台頭するようになると、VF内でも更に強大なゾアテックスヘキサギアの開発を求める声が強くなっていった。多くのプロジェクトが新興する中で本機の開発にも新たな予算が導入され、更にラースを始めとする後発機の実戦データや鹵獲されたLOZの情報など最前線のゾアテックス強化ノウハウがもたらされた。結果として設計の大部分をアップデートしたにも関わらず開発は飛躍的に進行し、プロジェクトは一応の帰結を見せた。
それがこの「アダマントファング」である。
大柄な機体に搭載した人工筋肉はボルトレックス・ラースが持つそれの倍近くにまで増強され、複雑なフレーム構造と相まって驚異的な運動性能の実現へと繋がった。ゾアテックスを活かした近接戦闘を得意とし、頭部に搭載した新型の咬合式破砕装置「クルーエルバイト」によってあらゆる装甲を無慈悲に噛み砕く。
現在は装備の選考の最中であるが、戦場でその猛威を振るう日もそう遠くはないだろう。
BATTLE POINT
作品応募動機/作品に対するコメント
組み換えユーザーでしたが今回はスクラッチ、パーツ加工、塗装に挑戦しました。
盛り過ぎない装甲とフレームのバランスは公式機体っぽさを意識しています。
GOVERNOR DATA
- NAMEすよう
- SNS
- UPDATE2023/11/24