バルクアームα ダッシュ
SPEC
TYPE | 第二世代 二足歩行人型中量ヘキサギア |
---|---|
UPDATE | 2023/12/06 |
WEAPON | ■HICATS (Head Interlocking Control And Targeting System) 「頭部連動制御及び照準システム」と呼ばれる独自の制御方式。着用したHMDによりヘキサギアの頭部がガバナーに追随するようになっており、センサーから得た情報が内部のモニターにリアルタイムで表示される。直感的に視界を確保するという高速化改修の一環だが、軽量化によって狭められた操縦殻にモニターを配置する余裕が無かったという側面もある。 ■マシンガン 主兵装の機関砲。スケアクロウに搭載されているものに支持桿やセンサーなどが追加されたマニピュレーター対応モデル。大型弾倉が装備されており、総弾数が増加している。 ■シールド 左肩に装備されているシールド。強固な装甲材が使用されており、優れた防御力を持つ。 ■ハンドガン 副兵装の1つ。広く流通している自動拳銃で、様々なヘキサギアへの搭載が確認されている。 ■ナイフ 近接格闘戦を想定して搭載された普遍的な副兵装。 ■マウントアーム 背部に搭載された多目的懸架装置。搭載武器の懸架やミサイルなどを装備するハードポイントとして機能する。 |
PARTS | 【ヘキサギア】 ■共通ランナー「ア」 ■共通ランナー「イ」 ■共通ランナー「ヘキサグラム ポリキャップ」 ■スケアクロウ フォレストカラーVer. ■ディフィニッションアーマー ブレイズボア ■ハイドストーム ■バルクアームα 密林戦仕様 ■ブロックバスターVF仕様 ■ヘキサギア ブースターパック001 ■ヘキサギア ブースターパック002 ■ヘキサギア ブースターパック003 〈フォレストバギー〉 ■ロード・インパルス ■飛行ユニット ウッドペッカー 【ガバナー】 ■アーリーガバナー Vol.1 ■アーリーガバナー Vol.1 密林戦仕様 【ギガンティックアームズ】 ■ギガンティックアームズ03 ムーバブルクローラー 【ウェポンユニット】 ■ウェポンユニット10 マルチプルシールド ■ウェポンユニット17 フリースタイル・ガン ■ウェポンユニット19 フリースタイル・シールド ■ウェポンユニット39 連装砲 ■ウェポンユニット42 フォールディングアーム ■ウェポンユニット43 エクスキャノン 【ヘヴィウェポンユニット】 ■ヘヴィウェポンユニット01 ストロングライフル ■ヘヴィウェポンユニット03 ユナイトソード ■ヘヴィウェポンユニット04 グレイヴアームズ ■へヴィウェポンユニット26 ホイールグラインダー 【メカサプライ】 ■メカサプライ03 プロペラントタンク〈角〉 ■メカサプライ05 ジョイントセットA ■メカサプライ06 ジョイントセットB ■メカサプライ10 ディテールカバーA ■メカサプライ11 ジョイントセットC ■メカサプライ16 カスタマイズヘッドC ■メカサプライ18 ジョイントセットD ■メカサプライ20 ジョイントセットD ガンメタVer. ■メカサプライ21 ジョイントセットE ガンメタVer. ■メカサプライアソート01 フレキシブルアームセット ガンメタVer. ■メカサプライアソート02 プロペラントタンクセット ガンメタVer. ■メカサプライアソート03 ジョイントセット ガンメタVer. ■メカサプライアソート04 エクスアーマーセット ガンメタVer. 【他MSG】 ■ハンドユニット ノーマルハンド・ネオ ■ハンドユニット ノーマルハンド2020 |
機体解説
後に多くのバリエーションを生み出したバルクアームシリーズの雛型「バルクアームα」はあらゆる戦場に適応し、世界中に普及していった。しかし、運用の過程で機動力に関する諸問題が顕在化し、これを解決すべくデベロッパーであるMSGはタイプβの開発に着手する。その後、各企業は機動力の追求に傾倒し、戦場は高速化していった。
そのような過渡期にとあるサードパーティーが開発したバリエーションが「バルクアームα ダッシュ」である。本機は高速化改修によって積み重なるコストを鑑みて開発された経緯を持ち、「高コストな外部拡張機器からの脱却」というコンセプトの下、機体重量を大幅に軽量化している。
その結果、フレーム構造はバルクアームαから大きく変容し、バルクアームシリーズとは異なる外観となっている。頭部センサーユニットはバルクアームαの標準モデルを流用しているが胴体部は全く新しい構造になっており、軽量化に際して減少した装甲防御力を補う目的で操縦殻が後部に配置されている。四肢には軽量型ヘキサギアとして普及していた「スケアクロウ」から一部パーツが流用され、基本構造を踏襲しつつ軽量化が図られている。
こうして誕生したバルクアームαダッシュは何物にも頼らないその脚で戦場を駆け巡り、新たな風を巻き起こすと開発陣は期待した。しかし、既存のバルクアームシリーズとは異なる独自の制御システムや、それまで備蓄されていたバルクアームシリーズの予備パーツやカスタムパーツが使用できないなど互換性の面で不満を買い、普及率は伸び悩んだ。元よりバルクアームに「追加」する形での高速化改修に成功したバルクアームβには敵わず、本機は数多のバリエーションに埋もれるように市場から消えていった。
しかし機体性能自体は決して悪いものではなく、バルクアームの導入率が低い組織や、外部拡張機器での高速化にコスト面で限界を迎えていた組織などでの運用評価は良好であった。
BATTLE POINT
作品応募動機/作品に対するコメント
結局設定が定まり切らず投稿は1機だけ、当の設定は現状の完成分のまとめになってしまいました、無念……。
作品は主兵装、副兵装、予備弾倉、懸架装置、搭乗降機構など、「説得力」に注力しました。
GOVERNOR DATA
- NAMEZeit02
- SNS @sskprd48u82v
- UPDATE2023/12/06