Polar Bear(ポーラーベアー : 白熊)
SPEC
TYPE | 格闘遊戯特化型 |
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UPDATE | 2024/03/14 |
WEAPON | 脚部 : プラズマタロン 腕部 : レイブレード(起動回数制限あり) 尾部 : スペードロワー(プラズマヴェール/ヴォーパルソード/レーザーライフル) ※ コアブロックのローカルネットワーク仕様 携帯武器 : ユナイトソード |
PARTS | ヘキサギア本体 ヘキサギア : ブースターパック007(コックピット)、バルクアームβ ランバージャック、ウィアードテイルズ、スケアクロウ、レイブレード・インパルス、ボルトレックス・ラース MSG : ヘヴィウェポンユニット04 グレイヴアームズ 、メカサプライ08 エクスアーマーB、ヘヴィウェポンユニット03 ユナイトソードx2、ヘヴィウェポンユニット02 スパイラルクラッシャー、メカサプライ10 ディテールカバーA、ハンドユニット ワイルドハンド、メカサプライ07 エクスアーマーA、メカサプライ13 ラジエートフィンA ガバナー LAT ブラックラビット、ロゴ入りヘキサグラム2、パラポーン・ジャッジヘッド、タミヤ・エポキシ造形パテ(速硬化タイプ) |
機体解説
結晶炉を安定させる巨大な変換昇圧器。それは市民権を持つ高層住宅街の維持活性化という役割も担う。その周辺には汚染対策のための濾過壁が何重にも設けられていた。壁の最外円の周りには生存権の申請基準は満たされても市民権は得られない、法外にして無用の者が住む街『汚染街』と呼ばれる自治区が複数点在している。それら『汚染街』からエントリーされた剣闘士達が集う巨大な地下闘技場は、高層住宅街の市民たちにとっては殺人ショーの鑑賞による享楽を、最下層汚染街の住人には賭博による一攫千金を、そして参加剣闘士の成績上位者には高層住宅街への永住権を齎す場所だ。
この闘技場のチャンピオンがBloody Bride(2B)。『血まみれの花嫁』と呼ばれる彼女の愛機は『ポーラーベアー』。グラディエート専用にカスタマイズされたモデルになる。
そのベースには結晶炉の防衛に配備されたブロッケードアイビーのコアブロックを転用し、ボルトレックス・ラースの脚部、レイブレード・インパルスの前腕部、ウィアードテイルズのスペードロワー、スケアクロウのヘキサグラムストレージ等、戦場から回収された様々な部品をパッチワーク、カスタマイズされたヘキサギアである。
彼女は闘技場の頂点に君臨しながらも永住権を拒否していた。彼女が望むのは何でもありのリアルバトル。殺るか殺られるかの殺し合いにのみ生きる意味を見出すリスクジャンキー。その闘いは凄惨の一言に尽きる。対戦する剣闘士も、その乗機も、必ず完膚なきまでに破壊するのだ。
その別次元の強さから常に対戦者に窮しており、運営はリアルバトルに於いてもチャンプに対してハンデを背負わせていた。両腕に装備したレイブレードも、自律型飛行兵器スペードロワーも、その本来の使用を許されてはいない。チューンアップしたユナイトソードだけが認可された武装なのだ。実はそのハンデは彼女からのたっての要望で実現したものでもあるのだが。そこまでしても彼女を負かす者は未だ一人もいない。
血塗られたバージンロードに足を踏み入れれば最後、誰も生還はしないのだ。無敗を誇る血まみれの花嫁に挑戦する志願者は必ず喰い殺される。
乾く暇の無い血糊をへばりつかせた『白熊』を侍らせ、今日も花嫁は自身の息の根を止める花婿を待っている。
慈愛にも似た重荷(ハンデ)を常に自らに課し、憐れみ群がる剣闘士達を余さず喰らう為に。
BATTLE POINT
作品応募動機/作品に対するコメント
初めての組み換えを記念したいという個人的な動機ですいません。機体名称に合わせた白の塗装は実は苦手ですが、敢えて挑戦してみました。下地にレインボー塗り風の処理をしたり、いろいろ腐心しています。リビングが塗装場所のため、ファレホ、アクリルガッシュといった無臭の塗料を中心に使っています。今回はガバナー共々、初めての工作が多く時間が掛かりましたが、細かなディテールの塗り分けなど、とても楽しませていただきました。
GOVERNOR DATA
- NAME四十郎
- SNS https://twitter.com/shijuuroh
- UPDATE2024/03/14