SPEC

機体解説

ヘキサギア「キャリバーン」は鹵獲したバルクアームラムダをリバティーアライアンスが
解析の後に独自の改造を施し再構築した人型ヘキサギアである。さらなる軽量化のため腕部・脚部は別物となり全身に配置されたスラスターによる機動戦闘性能を強化し頭部も機体運用に合わせた専用のものに置き換わっている。本機体は腰部にベクタードスラスターを装備し飛行は不可能だが滑空状態で一定時間機動戦闘を行えるほどの推力を獲得し機体コンセプトに最も忠実なため「スタンダードタイプ」と呼称されている。搭乗ガバナーの条件は優れた空間把握能力がほぼ必須なためトライアルの後に若者のクレイドルが選定された。武装はブイトール用のHDプラズマキャノンと多目的ハードポイントユニットに接続され回転させることで防御も可能な碑晶質短刀のみだが機体の軽量化によって武装の積載重量に制限があること、HDプラズマキャノンが射程・威力ともに申し分ない武器なのでさほど問題視されていない。ついに実現した高機動戦用人型ヘキサギアではあるが軽量化による装甲の薄さや乗り手が限られる機体の仕様など改善点はいまだ多い。

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

以前から作ろうとして失敗していた他作品のロボットものに登場するようなスタイリッシュな人型機体がバルクアームラムダ発売のおかげでついに完成することができて大変嬉しく思っています。