ブレイザー・レックス
SPEC
TYPE | 近接強襲型 |
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UPDATE | 2024/07/29 |
WEAPON | 対消滅型エネルギー・シールド、各部高周波振断ブレード、喉部/尾部熱線放射装置、2連装光学砲 |
PARTS | ヘキサギア/ ボルトレックス・ラース、L.O.Z、ブイトール、ブロックベース02、ブースターパック001、アグニレイジ M.S.G/ コンバートボディD M.S.Gヘヴィウェポンユニット/ デモニックアーム、ガトリングガン2、ホイールグラインダー M.S.Gギガンティックアームズ/ バイコーン M.S.Gメカサプライ/ 04、06、10、アソート04ガンメタル 電飾/ ミライト316R |
機体解説
突撃性能に特化したボルトレックス系列の改造機。
ある放棄された基地で擱座していた強襲型の機体を原型とし、その闘争本能と近接戦闘能力を見出した流浪の戦闘者「BABEL」により、二度目の生を得ることとなった。
完全な自律制御型の機体であり、通常のボルトレックス型のような背面の着座スペースを持たず、その分のペイロードを燃料タンクに割いている。
それらの燃料を使用する肩部と背部の推進装置は、本来は航空用の大出力のものであるが、地表からホバリングした状態で段階的に点火することにより、直線加速と急制動に対応した機動力を発揮する。
その最高速度は陸上においても亜音速に達し、側頸部と腕部に備えた合計4基の発生器から集束展開するエネルギー・シールドを機体重量ごと叩きつける文字通りの体当たり攻撃が、本機の最大にしてメインとなる攻撃手段である。
当機「ブレイザー・レックス」は自らを呼び戻したBABELの命のもと、雪原で好敵手「武疾(タケハヤ)」と相対することになる。
同じく近接戦闘型の護衛機である武疾を誘い出し、時間を稼ぐことで、BABELが標的と定める小規模旅団「砂蛍」に身を置く少女型ロボット「ヴァーゼ」の周辺を手薄にすることがその目的であった。
加速距離の確保に十分な平坦かつ広大な雪原を活用し、一撃離脱の体当たりの連撃で武疾を圧倒し続けるものの、接触した物体と対消滅することにより破壊力と防御力を同時に得るというシールドの原理を武疾の搭乗者「基(ハジメ)」に見抜かれたことで形勢は一転。
「納刀状態のまま稼働させた電磁戦術刀の突きで体当たりを正面から受ける」という奇手によって一瞬の綻びを許し、霧散する鞘から残存した刃で喉元を貫かれ再度の機能停止を迎えた。
時を同じくして旅団へ潜入し、ヴァーゼへと肉薄したBABELであったが、突如として飛来した羽根の意匠を持つ人型機体の攻撃により駆体を損傷。ヴァーゼを収容し彼方へ飛び去る様を、武疾の基を含む旅団員共々見送る他はなく、先に力尽きたブレイザーと同じく終焉を予感した彼は、己の付け狙ったヴァーゼとその眷属の正体について語り始める。
前回の襲撃以降、昏睡状態にあったヴァーゼを復旧させる手がかりを求め、彼女が故郷であると語った北の大地を目指す旅の半ばの出来事であった。
BATTLE POINT
作品応募動機/作品に対するコメント
ヘキサギア6周年イベントフリービルドにおいて投稿したボルトレックス・ラースタイプを、アグニレイジとのミキシングでアップデートした個体です。
ラースの形相とアグニレイジの外装の親和性には前々から興味があったため、入手機会を伺っていました。
GOVERNOR DATA
- NAME藤鳥
- SNS https://twitter.com/sols_fujidori
- UPDATE2024/07/29