ボルトワイバー・スケイズ
SPEC
TYPE | 縦深突破飛行機体駆逐型第三世代ヘキサギア |
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UPDATE | 2024/08/22 |
WEAPON | ■グラップルブレード ■グラップルカッター ■アンクルブレード ■ヘッドブレード ■プラズマキャノン ■オートマチックグレネードランチャー ■エアフローター |
PARTS | ■ボルトレックス×1 ■モーターパニッシャー×1 |
機体解説
■「ボルトワイバー計画」
紛争の長期化、新技術の普及、高速化の一途をたどる戦場、それは戦術面において飛行能力を持つ高機動型ヘキサギアの投入が常態となるにつれますますエスカレートしつつあった。LAの投入するそれらは制式化された数自体多くなかったものの、その個体性の過激さに基づく尋常ではない浸透力を憂慮したVFの一部部隊は自陣営の主力第三世代機を組み合わせることで即実戦対応可能な空対空駆逐ヘキサギアの開発と配備を要求する。それがボルトワイバー計画である。
■「アグニレイジ一機分のコストをかけてマイルドなアグニレイジを作っている」
すでに実戦配備済みのVF第三世代機を素体に用いるという設計要件からボルトレックスにモーターパニッシャーを連結し浮揚装置とする案は早々に導き出されたが元来陸戦型であるボルトレックスを飛翔させる都合上、両翼となる二機のモーターパニッシャーを調達せざるを得ない本機のコストは完全上位機種であるアグニレイジと同等にまで膨れ上がったためそう揶揄されることとなった。しかし開発陣にとってはそのマイルドさ――運用や整備の簡便、部品供給の安定と稼働率の向上、エアマニューバスラスターを用いないことから特殊な耐熱着陸パッドを介さずに人員の近くで直接運用できるVTOL性能――こそが目指した着地点でもある。それでも限界の見えた攻勢に出るより広範にわたる防衛拠点の堅守に主力を割く方針がVF内で定まったほか、機体サイズの拡大は避けられないことから複数機の連携に難が生じるとの評価を下されるに至って当該計画はついに一機の未完成機を残し凍結される運びとなった。
■「スケイズ」
ある人物がその未完成機に目を付け強引に起動したものがスケイズ、すなわち「傷」と命名された本機である。起動の際に搭載されたSANAT代理体が不完全な機体構成を戦傷によって片翼を喪失したものと認識した結果攻撃性の高いゾアテックスを発動しており「手負いのボルトワイバー」として多少危険な個体性を獲得している。本来一対となる浮揚装置が片翼しかないため純粋な飛行能力こそ持たないもののエアフローターの生み出す推力は滑空や突進、ダウンウォッシュでの一時的な牽制を可能とするほかビークルモードなどにおいてもトリッキーなマニューバやグラップルブレードを利用した体当たりの威力を増加させるなど様々な用途に一役買うこととなっている。
BATTLE POINT
作品応募動機/作品に対するコメント
祝・ヘキサギア7周年!
の前に記念の意を込めてフリービルドに投稿してみました
GOVERNOR DATA
- NAMEアークァート
- SNS https://x.com/necessary_8
- UPDATE2024/08/22