SPEC

機体解説

数多の犠牲を払い
数多の敵機を屠り
辿り着いた結晶炉にて
赤と黒
互いの名も知らぬ２機の巨人は
守護者たる赤き竜と相まみえる 赤の巨人は片腕を失い
黒の巨人は身を滅し
赤の巨人に託された黒の巨人の刃が竜の首を獲った時
彼らはこの戦いの勝者となった だが世界を覆う雲は厚く
安息の日々は果てし無く遠い
赤き竜の異形の力を持った巨人は
破壊の旋風と成りー戦場を吹き舞う
○忘我廻廊
ブイトールを中心に搭載されている、ガバナーの意識と感覚を搭乗機へと拡大させるシステム。ガバナーの特性を色濃く反映する為に、より「個性的」な機体が生まれる事となった。当機はその「個性」によって生まれ、運用がされている機体である。
○荷電式超大型戦術刀(ナイトストーカーズ仕様)
赤き竜を共に討ち倒したブイトールの一振りを拝借している。
○撃発式超大型戦術刀
武威登龍 “凱風快晴”に用意された物と同様の刀ではあるが、手に持つのではなく脚部に装着されており、当機の高い飛翔能力とガバナーの卓越した戦闘技術(足癖の悪さ)により、多数の敵機に対し予想困難な必殺の一撃を繰り出す事が可能となっている。
取り外して手に持つことも可能である。
○梵天型手榴弾
大型ヘキサギアによる運用を前提としたグレネードランチャーは多数あるが、武芸に秀でた者の中には、「発射機を用いずとも巨人の体にて直接投げればよい」という意見があり、それを取り入れ開発された。炸裂弾の他にも、閃光弾や発煙弾など様々なものが用意されている。
○赤龍ノ業火
赤き竜ーアグニレイジとの戦闘で失われた左腕として、アグニレイジの首がほぼそのまま接続されており、それが持っていた規格外兵器「インペリアルフレイム」も使用が可能となっている。
但し、アグニレイジ程のヘキサグラムストレージを搭載していない為、再使用まで長い時間を要し、威力も50%程にまで落ちているが、いち機体の兵装としては高過ぎる威力を持っている。
○赤龍ノ剛翼
アグニレイジが有していた翼を搭載することで高い飛翔能力を得ただけでなく、ガバナーの個性により足すら腕の様に扱う戦術を可能にした。

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

同じ色だからアグニレイジと凱風快晴を組み合わせよう！という所からスタートし、真っ先に思いついたのが「左腕がアグニレイジの首」。
そこからイメージに天狗が混ざって、このような形になりました。