SPEC

機体解説

第三世代ヘキサギアとしては珍しく重量級の機体であるがグラビティコントローラーや高密度の人工筋肉を多分に採用することで高い積載性を実現し、装備増設の拡張性と装甲防御力に優れる。 激化するヘキサギアの開発競争においては性能の向上と引き換えに操縦者にも高度な技術を要求する傾向にあるが、対して本機は"ゾアテックスの制御性を活かした火器プラットフォームとしての安定性"など、初期の第三世代のコンセプトを残しつつも技術的アップデートを施すというアプローチがなされている。
またロールアウトの段階で大幅な装備拡張の余地を残した仕様となっており、押し並べてあらゆる地上作戦に対応するための汎用性が重視されている。
これらは戦場のニッチに浸透し技術水準の底上げによる戦力強化を図るためと言われている。 獣性を活かした白兵戦では、装甲が密集した頭部や太い頚部が示す通り突進を得意とする。
標準装備として頭部正面には刺突用のヘッドブレードが設けられているが、両センサー上部にもハードポイントが存在し武装の増設が可能となっている。
頭部の装備形状によってゾアテックスの気性が大きく変化する特性を持ち、ガバナーの戦闘スタイルや任務に応じて幅広いバリエーションが存在する。

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

ランナーから3mm棒を切り出した以外は基本的に無加工の組み換え作品です。四足歩行のボルトレックスというコンセプトからスタートして最終的に角竜ができました。曲線的でマッシブな四肢がお気に入りです。