SPEC

機体解説

狂乱の淑女 ＜フレンジー・レディ＞はLAの不正規部隊に配属されている擬態型ヘキサギアである。
擬態型の名の通り人型に擬態し油断したところを蜘蛛型に変形し襲いかかる機体である。


・人型＜擬態モード＞
この形態時の特筆すべき点は女性型とも言える通常の兵器とは一線を画するその姿であろう。
これは敵の目を自身に引き寄せ注目させるための擬態した姿でありその姿に油断したところを蜘蛛型に変形し一気に襲いかかる為の仮の姿である。

この形態時は一般的に軽量級の第2世代に分類され格闘戦を得意とし軽快な動きで敵を翻弄するヘキサギアではあるがあくまで仮の姿でしか無い。

ゾアテックスは発動せずパイロット主体の操作となる。


・蜘蛛型＜ゾアテックスモード＞
ゾアテックスが発動し蜘蛛型に変形したモード。
立体機動戦を得意とする多足系ヘキサギアである。

擬態モードから一気に襲いかかるため初撃を躱すのは困難である。
牙には敵の動きを阻害するウイルスが内蔵されており麻痺毒のように敵を追い詰める。

獣性は虫型に特有の機会が来るまでは冷静でありながら
いざ攻撃となれば激しい獣性をみせる生粋のハンターとも言えるゾアテックスモードである。


・亜人型＜アラクネモード＞
人型の汎用性と獣性を併せ持つ強力なキメラアダプト。
だが任意で発動することは無く気に入った敵機が現れたときのみ勝手に発動する。
(KARMA曰く「食べたいくらいいい男」らしい。)

このモード時、ガバナーの操作は上半身の人型部分しか受け入れなくなる。


？？型＜スタンピートモード＞
アラクネモード時、KARMAの感情が制御不能レベルまで高まると発現する。
何型でも無い名状しがたき「ナニカ」である。

内蔵された全ヘキサグラムを強制励起しEXクラスに比肩する出力を得ており有り余る余剰エネルギーはグラップルブレードに設けられた排出機構から強制排出され一種のエネルギーブレードと化す。

だが、所謂暴走状態であり制御不能な力の為、一撃を叩き込むごとにどこかのパーツが損壊する。
また損壊を免れたとしても回路が耐えきれず数分と持たずに全機能が停止する。

パイロットの操作は受け付けずただ目の前の敵を殲滅するモードである。

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

2019/3月頃に作成。
ふと女性型のヘキサ無いな…と思い立って作成した機体。
そのまま人型にすればいいのにゾアテックスモードも仕込んで自分の首を締めた作品。