SPEC

機体解説

フォートレックス・ブロック２

第三世代超獣性覚醒型

フォートレックス計画によって生み出された第三世代型ヘキサギア。同計画によって生み出された小型ヘキサギアを統括する“獣の王”。
全ての性能において過不足無い性能を発揮するが、いまだかつてその最大性能を発揮した事はないとされる。通常の第三世代ヘキサギアは、戦闘用モジュールを獣の形に構築する、といったものだが、本機は逆に過去に存在した絶滅動物をヘキサギアのパーツを用いて再現するという全く逆の構築方法がとられており、そのせいか発揮するゾアテックスは獣性が不必要に高くなく、とても乗りやすい。恐らく、キメラアダプトと全く逆の現象が起きていると考えられるが詳細は不明。
特徴的なのがその脚部構造で、バイティングシザーズをベースにエグゾフレームでその機能、形状を拡張しており、非常に有機的かつ柔軟な挙動を見せ、機体の運動性能向上に一役買っている。
頭部はメインカメラが右側にしかないが、左側のカメラアイは過去の戦闘で破壊され、そこから修復していないという。理由についてははっきりとしていないが、過去に交戦した敵機への敬意によるものという話がある。

失われし獣は、新たな姿を得て再誕す。それが意味するものは……。

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

今回は私の代表作ともいえる肉食恐竜型ヘキサギアの最新版を投稿させていただきました。
シルエットに拘りまくり、特に脚部構造は個人的に非常に気に入っています。この構造で、スタンド無しでも自立するのが一番の売り。現実の恐竜がどうしてこういう形をしているのかをこの作品を通して感じられた気がします。
頭部パーツは何年も前に組んだもので、当時はそれに釣り合う胴体が用意できなくてお蔵入りしてました。ついに望んだ形のティラノサウルス型がつくれて満足しています。