SPEC

機体解説

アースクライン・バイオメカニクス製試作ヘキサギア。

目下LA内最高戦力と噂されるレイブレード・グライフの複製を目論んで製造された機体。
レイブレード・インパルスの骨格をベースにボルトレックスの骨格を組み込んだキメラフレームを採用している。
一般的に運用されている第三世代機に比べ機体サイズはかなり大型化しており、その体躯に見合う優れた膂力を有する。

再現を目論んだレイブレード・グライフの大きな特徴である優れた空戦能力は当機のマッチングでは発現しておらず、背面に備える大型のウィングユニットはレイブレードを扱う為のアームユニットであり飛行能力は有していない。
前腕部に左右三基、計六基のブレード発振器を装備し、使用時には爪状に展開し運用する。
原型機が有するプラズマタロンに比べ、破壊力と引き換えにより広範囲に展開することが可能になっている。
レイブレード・グライフと比較した場合、地上での戦闘に強制的に特化した分だけ重装甲化しており、単純な頑強さでは原型機を上回っていると想定されている。

背面のウィングユニットにより広い効果範囲を有するレイブレードとエネルギー効率に優れたレーザーネイル、背後をカバーするテイルブレード、ゾアテックス発現機に威嚇効果を持つインペリアルロアーを搭載しており、格闘戦においては無類の強さを発揮する。
レイブレード・グライフには遠く及ばないものの高い製造コストに見合った強力な機体に仕上がっている。

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

レイブレード・グライフが超カッコイイ。
せっかく作例として骨格が公開されているのだから俺グライフを作ってみよう、が動機です。
レイブレードインパルスの白・青・アクセントの赤というカラーリングを念頭においてパーツを選定したので組み換えの割にはまとまった見た目になっているかと。