SPEC

機体解説

VF陣営の第3トラクター工場がT520『バルクゴリラ』の後継として開発した小型ヘキサギアです。
プロトタイプとして開発されたT519を基にビークルモードの改善を目的とした改修が行われ、新たな型番と名前が与えられました。
T520に比べて小型に纏められた機体は、ゾアテックスモード時は自律型として行動しますがゾアテックスの発現が大きく向上したため、戦闘能力は上回っています。

自律型のメリットとして、第3世代型でありながらガバナーがアーマータイプのスーツ着用でなくとも運用可能という点がありました。
そのためSANATに友好的なヘテロドックスにも供給されています。

武装は手兵装となる拳の他、標準装備として右肩にガンランチャー、左肩に3連対空ミサイルが搭載されました。
ガンランチャーは複数の弾が使用可能で主に第2世代型に対してはロケット弾、第3世代型に対しては散弾が用いられました。
対空ミサイルは低空の目標に対して使用されます。

これらの装備により小型ながらバランスの良いゾアテックスモードと、使い勝手の良いビークルモードを持つ機体として完成したT530は多数が生産されました。

BATTLE POINT

作品応募動機／作品に対するコメント

4輪ビークルにコンバート出来る小型ヘキサギアが作りたかったことと、
コボルドのちょっと大きい手でゴリラが作れないかという構想で製作しました。
腕の設計に数日かかりましたが、腕が完成してからはスムーズに組み上がっていきました。
このくらいのサイズが作りやすくて好きです。