Loading...
DataAccess ...

MECHANIC 機体情報

SHARE

マルチポッド【ヘキサギア ブースターパック004】 MULTIPOD 【HEXA GEAR BOOSTER PACK004】

設定解説

マルチポッドはヘキサグラムに対応した「情報伝達筐体」である。シート部分にはアーマータイプやパラポーンのヘキサグラムコネクタに連結するための端子が用意されており、情報の伝達や動力源の相互供給などに使用されるほか、本体各部には多数のヘキサグラムコネクタが設けられ、「クローラーユニット」や「パワーアームユニット」などの重機に簡易コックピットシステムとして組み込んで使用される。
また、筐体の内部は簡易ではあるが生命維持装置を備えているため、極地や大深度地下などの災害現場では一人用の救難ポッドとして使用されることもある。

一方で、情報体となった者にとってはジェネレーターシャフトに格納された自身をガバナーとしてのパラポーンにダウンロードするための「ターミナル」としての役割を持つ。
多くのパラポーンはMSG管理区域内に複数建設された専用工廠で目覚め、それぞれの配属先へと移送されるが、熾烈な戦闘が連日行われるMSG管理区域外の戦域ではマルチポッドを大量に配備されたファクトリーがしばしば設置され、予備機体の供給が続く限りマルチポッドを介して“リスポーン”し即時戦線に復帰する事が可能となっている。
このような危険度の高い地域で用いられるマルチポッドの外殻は、情報体のダウンロード中に無防備となってしまう躯体を守るため強固な素材が用いられており、部分的にはバルクアームαのコックピットシェル以上の強度を誇っている。

 

MECHANIC 一覧へ戻る