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MISSION 01 GOVERNORS ミッション 01 熱砂の暴君 参加者

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MSGヴァリアントフォース

シャイアンⅡ

SPEC

TYPE 偵察・軽攻撃航空タイプ
WEAPON 尾部速射機関砲
頭部サーチライト×2
顎部ヒートワイヤーカッター
前翼部物理ワイヤーカッター
前脚部対地機銃
脚部対地センサーベーン
PARTS パラポーン センチネル
モーターパニッシャー
ブースターパック001
EXユニット001
キラービーク
セントリーガン
ランス・ダブルブレード
ハンドガトリングガン
グレイヴアームズ
フレキシブルアームB

機体解説

シャイアンⅡはモーターパニッシャーの生産ラインを転用して設計されたヴァリアントフォースの航空ヘキサギアである。
飛行システムであるフローター二基のうち片方を、巡航形態においては推進特化運用に切り替え、さらに揚力確保に適した主翼を得たことで飛行性能が大幅に向上している。一方で、地上運用に関しては想定していない。
高速性能を活かしての偵察を主任務とし、また地上からの火力支援要請に応じて尾部速射機関砲による掃射を行うCOIN任務機としても活躍する。
しかし本機は飛行性能を確保する過程で偵察に必要とされる電子機器類を大部分オミットしており、これらは搭乗ガバナーが持ち込むこととなっている。機能拡張が容易なパラポーンを運用するヴァリアントフォースであればこのような運用形態のヘキサギアも容易く扱えるが、他陣営においてはスペックを発揮できないものであるとの見方が強い。
原型機であるモーターパニッシャー同様、本機も常時ゾアテックスを発動している。その獣性は機体の軽装ぶりとは裏腹に非常に攻撃的で、運用目的通りに機体を御するには相応の熟練が要求される。

本機を扱うガバナーの中でも著名な人物として、元リバティーアライアンス尉官という異色の経歴を持つ『シング』がいる。現在はヴァリアントフォース内でも単独行動権限が強い偵察・破壊工作コマンドに属する彼は、本機の設計にも関わった人物でもある。
シングがリバティーアライアンスを離脱するきっかけについては、公式記録には一切データが残っていない。しかし本人の言葉を断片的につなぎ合わせていくと「部下が民間人を相手に事件を起こした」という概要と「人間の中に本当に生身の肉体を必要としている者は少ない」という考えに至ったシングの絶望が見えてくる。現在のシングはリバティーアライアンス相手に過激な破壊工作を繰り返し狂人とまで呼ばれる存在であるが、その根底には今も何らかの信念が見え隠れする。SANATの思惑についても、自身のために利用している節がある。
そんなシングが本機の索敵要員として同行させることが多いのが、同じ偵察・破壊工作コマンドに属するパラポーン『フォーカス』である。
彼は元来親リバティーアライアンス、というよりは反SANATに凝り固まった地域で生まれ、しかし結晶炉汚染によって重病を負っていた身であった。本来なら義体化治療を受けるべき病であったが、SANATの行為への偏執的な反対論を掲げる地域性から彼はほぼ処置を受けることが出来ないまま瀕死の状態となり、そこでヴァリアントフォースへ向けて『救難信号』を発した。
それを受けたシングが、信号発信に伴い警備に訪れたリバティーアライアンス部隊を突破し彼を『救出』。ヴァリアントフォースに保護された彼は義体化を実施し、シングの右腕となる偵察型パラポーンへと生まれ変わった。

シャイアンⅡを駆るシング、フォーカス二名は様々な戦場に姿を現し、リバティーアライアンスの抵抗を有形無形を問わない戦果で妨害してきた。
そんな彼らが現在追い続けているのは、リバティーアライアンスがパラポーン技術を転用してあるガバナーを不死身の存在に祭り上げているという情報だ。
リバティーアライアンスの根本理念が瓦解するような一大情報ではあるが、シングとフォーカスがこの件を負うのはそんな大局的な理由ではない。彼らが信じる「生命」のあり方を、戦いという形で問いかけようとしているのだ。

BATTLE POINT

Mobility 機動力・運動性能
8
Offensive Power 火力・有効射程性能
5
Defense Capacity 装甲・耐久性能
1
Battle Endurance 継続戦闘能力
3
Search Capabilities 索敵性能
Special Abilities 特殊技能
5
TOTAL 総合ポイント
30

作品応募動機・コメント

自分がヘキサギアに興味を持った理由の一つに「動物型」である点があります。
生態系でのニッチに合わせて特化した様々な動物達の生態は、やはり戦場でのニッチに合わせて進化してきた兵器に通じるところがあります。その親和性を証明した作品も、コトブキヤがキット展開の一翼を担っていることは皆さんもご存知ですね?
そんな兵器の姿を自分で創出できて、さらに関わる兵士達をその隣に置くことが出来るヘキサギアという作品には自分、とても期待しているので御座います。

あと、敵側の設定を考えるのって超楽しいですよね。主役側より熱入っちゃいますよね。

なんで本機がⅡなのかといえば、実在の試作ヘリに本機と同じく推進用ローターを備えた「シャイアン」という機体があるからで、あやかりですね。
さらに本機の構造は自分が昔やっていた某キットブロックでの作品を踏襲していたりします。全然構造は違うはずなのに再現できてしまうあたりが、ヘキサギアのポテンシャルなのかなあ、と。

GOVERNOR DATA

COMMENT

両軍の裏で糸を引く謎の存在。多数のヘキサギア設計に関わることからガバナーであることは確実視されているが……?
(意訳:陣営が二つあるならどっちにも関わった方が楽しいもんね!)

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