SPEC

機体解説

サソリモドキ型ヘキサギア。
モーターパニッシャーの改造派生機で武装は尾の先端に設置された火炎放射器のみ。
バラックの焼却およびガバナーに対する攻撃を専門とする。
フレキシブルな尾により物陰から火炎を撒き散らす。
状況に応じてトンボ型に変形し、上空からバラックを焼却して敵ガバナーを炙り出す。

BATTLE POINT

作品応募動機・コメント

モチーフがサソリモドキだったため当初の武装は濃硫酸噴射砲を予定していましたが、生身がある程度見えるアーリーガバナーならともかく全身を装甲に包まれたポーンには効果が疑問だったので火炎放射器に変更しました。これなら蒸し焼きに出来ると思います。
サソリモドキ自体は尾ではなく尾の付け根から酸性の体液を噴射するそうですが、それでは使い勝手が悪いので尾の先から放射するようにしています。名残として燃料タンクは尾の付根に別に取り付け、チューブを介して尾に燃料を送っています。
尾の先端に直接燃料タンクを取り付けた場合、尾の位置次第でタンク被弾時に搭乗ガバナーが火達磨になる危険性も考慮しました。
跨乗式でガバナーが剥き出しのヘキサギアはもとより、バルクアームαの操縦席も完全密閉型ではないので燃料が浸透すれば効果があると考えています。
副産物として差し替えですがトンボ形態になっての飛行も可能です。
カサカサと這い回って隙間から火を付けてまわる厄介な存在になれば幸いです。