SPEC

機体解説

　高高度より火力支援を行うべく開発されたブロックバスターの改修機である。
　高優先度目標『ALL IN THE EARTH』にアライアンス本隊が接触するための露払いに、周辺に展開しだしたヴァリアントフォースを牽制する目的で投入された。
　本機はその任務上の特性から近接格闘の一切を考慮しておらず、ゾアテックスモードを廃し信頼性の高い人型に組み替えることで支援精度の向上を図っている。結果的に射撃精度はブロックバスター時に比して20％程度の向上がなされている。
　敵空戦機との遭遇に備え、ボルトレックスに搭載されているプラズマキャノンを副兵装として2門有しているが、これはあくまで緊急時の対応策であり、出力は比べるべくもなく低い。
　また、機動性が若干低下しているほか電磁投射砲の重量により機体バランスが非常に悪いため、万が一敵空戦機と接触した場合は電磁投射砲を投棄することが許可されている。
　急場の開発(組み換え)であったためコクピットの居住性も著しく悪く、専属ガバナー(青色の装甲版が目印)からの評判はすこぶる悪い。

BATTLE POINT

作品応募動機・コメント

ブロックバスターを人型に組み替えたかったんや……

あと、ブロックバスターの脚部を操縦悍に見立てるっていうのは誰もやってなさそうだったので、よっしゃ頂き！っていう気持ちがあった。