SPEC

機体解説

神出鬼没を繰り返し、陣営区別なく襲撃を繰り返し所持武器を強奪していく災厄。
ジ・アース活動地域付近（特にバラック小屋地帯）にて出現が報告され各陣営に対策を強いている。
その正体は極秘実験プラントを警護中に事故で変異した暴走中のエクスパンダ―。
背負っているウェポンラックには過去の犠牲者たちの所有物が詰め込まれており、事故の副作用なのか人口筋肉部分から腐食性の毒液がにじみ出している。
この液体は平常のアーマーでなら十分対応可能ではあるが、ベイン・キラーが暴れればダメージ破損はほぼ不可避であるため、無謀にも立ち向かった犠牲者の多くは腐食毒の流入によるものである。
自身の毒による劣化への対応が、武器の収集目的との指摘もあるが真実は不明。
当然のごとく各陣営より破壊命令が出ているが、そのあまりの惨状の中で有機コンピュータがどのように生存し作用しているのかについての考察も絶えず、研究対象として検体を欲している者も少なくない。
この存在がジ・アースをめぐる攻防に更なるカオスを生じさせる。

BATTLE POINT

作品応募動機・コメント

今回2回目のミッション参加で、今回はガバナーがテーマです。
上腕の筋肉に惚れて2体目を購入したエクスパンダ―さんに、1体目と差を付けたく極端な塗装をしたことがスタートでした。
マエストロというアメコミキャラに着想を得て、
ウェポンラックの作成と倒した相手の武器を収集する弁慶にあやかった通称を決めました。
背負える大きさかつそれなりに長い武器も入るラックの組み立てには悩み、結局外側にジョイントで接続するものも多くなりましたが、結果的になかなかいい出来になりました。