ハウンド6 ベオウルフ二号機タイプC(B.M.I試験型)
SPEC
TYPE | 『第二世代』人型ヘキサギア |
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WEAPON | ベオウルフ プラズマライフル: 本機のメイン武装。取り回しの良い連射と威力が高く着弾時に爆発を引き起こす単発を選択できる。 6連装マルチミサイルx2: 腰部のサブアームに装備されている一度に複数の敵をロック可能なミサイル。サブアームはKARMAのサポートにより独立して稼働が可能。 ハイパー・バイブレーション・ソード: 本来はガバナー用の装備だが近接戦闘用のダガーとして使用可能。ガバナーが単独で行動する際は取り外して携行できる。 シールド: 重くて硬い鉄塊でぶん殴られて行動不能にならない敵がいるわけがない! ガバナー(アーマータイプX2) アサルトライフル: リバティ・アライアンスで使用されている一般的なアサルトライフル。 |
PARTS | バルクアームαx1 レイブレード・インパルスx2 ボルトレックスx2 ブロックバスターx1 ブースターパックx1 G.A ブリッツガンナーx1 F.A スティレット F.A ワイバーン M.S.G カスタマイズヘッドx1 M.S.G フレキシブルアームBx1 M.S.G 連装砲x2 M.S.G バトルアックス・ロングライフルx1 M.S.G ミサイル&レドームx2 M.S.G ディテールカバーAx1 M.S.G ジョイントセットAx1 M.S.G フリースタイルバズーカx1 M.S.G シールドx1 ハイキューパーツ LEDグリーンx1 ハイキューパーツ 電池ボックスx1 ハイキューパーツ 水転写デカール ガイアノーツ 水転写デカール |
機体解説
機体解説:
アースクライン・バイオメカニクスをスポンサーに持つ傭兵部隊「D.O.G.S」によって運用される重ヘキサギア。現状では本機を除いた同型機が3機稼動状態である。
2号機には元々副隊長が搭乗していたものの彼女が自らの適性に合った「ブラッド・インパルス」に乗り換えたことにより予備機扱いとなっていた。
しかしスポンサーの意向によって「D.O.G.S」に増員が決定し、改修され試験機として使用されることとなった。
本機のみの特徴としてスポンサーから提供されたブレイン・マシン・インターフェース(以下BMI)を装備しておりそれに特化した調整が施されている。
開発経緯:
開戦当初「D.O.G.S」には優先的に「ボルトレックス」が配備される予定であったが開戦初期の電子戦の敗北と「ボルトレックス」の略奪。略奪された中には「D.O.G.S」に配備が予定されていた機体も含まれていた。
「ベオウルフ」は配備が予定されていた「ボルトレックス」の代替品として既に配備されている「バルクアーム」をベースに「ロード・インパルス」等の第三世代機の技術を組み込んで改造された機体である。
開発者の意向によって『ヘキサギアの進化の別の可能性』を探る為、最初からゾアテックスは使用しない方向で開発が進められた。
それ故に第三世代機が得意とする近接戦闘主体ではなく距離を維持しての射撃戦を重視した機体構成となっている。
機体性能:
「ボルトレックス」の代替品として生まれた機体ではあるが、もはや再設計と呼べるほどの魔改造によって単純な性能でならば「ボルトレックス」を上回る高性能機として仕上げられた。
脚部に内蔵されたブースターとグラビティ・コントローラーの応用による軽量化によって「バルクアーム」と同等の装甲を維持したまま運動及び機動性を高めることに成功しており、搭乗者の技量によっては「レイブレード・インパルス」のような壁走りすらも可能となっている。
同時に「バルクアーム」譲りの優れた汎用性を持つ「ベオウルフ」はBMIを搭載した2号機単体で見た場合、搭乗者の思考を直接に機体に反映することが可能となりその汎用性は異次元の域まで高められることとなった。
(例を挙げるならばプログラムで制御された従来の人型機体では不可能だった敢えてバランスを崩すことでの位置エネルギーを利用した強引な変速軌道等を任意に行うことが可能である)
搭載KARMA:
元々本機に搭載されていたKARMA「ロズリィ」はそのまま「ブラッド・インパルス」に移されることとなった為、本機にはBMIコントロール用に開発された新たなKARMAが搭載されることとなった。
新造された人工知性の名は「クロウ」という。
BMIに特化している設計上極めて個性は薄く、自発的な発言はほとんどせず受け答えも簡素な反応しか示さない。
しかし本機に搭載されたBMIそのものと言ってもいい彼は時折搭乗者の思考に反応してプログラムにノイズを走らせることがある。
それが何を意味するのか現状では誰にもわからない。
搭乗者:
コードネーム「ハウンド6」。
本名は「スケイル・アルツバーク」。19歳。男性。
若いながらも幼少の頃から戦場を渡り歩いてきた歴戦の戦士。
口数は多いほうでなく表情も乏しい為、他人からは「何を考えているかわからない」とよく訝しがられる。表面上の態度から「冷めている」「薄情だ」とも言われるが不器用なだけで内実は非常に仲間想いでどちらかと言えばお人好しな性格である。
本来はリバティ・アライアンスに所属する正規の歩兵であったがBMIに対する高い適正に目をつけられ「D.O.G.S」に出向することとなった。
専門分野はアーマータイプを装備した生身での偵察及び戦闘。ヘキサギアの操縦は正直なところ専門外だがBMIを用いた人型ヘキサギアの運用は従来の機体とは異なる為、むしろ余計な知識や癖がないほうが都合が良いと判断された節がある。
彼が装着することとなるアーマータイプ「X2」はブレインスキャナーを搭載した特別製でBMIの入力装置を兼ねる。
単純にアーマータイプとしての性能で見た場合、「A1」と比較して機動性やステルス性が格段に強化されているものの代償として防御性能と戦闘出力は低下している。
BATTLE POINT
作品応募動機・コメント
オリジナルのロボを作ったら次は戦場を求めるのは常識でしょう?
身体は闘争を求めるので仕方ないね!
さて、
機体解説にも書きましたが以前投稿した「ブラッド・インパルス」と同じ部隊の機体です。あちらは「ハウンド2」で「ハウンド6 」の上官に当たります。
戦闘スタイルとしては「ハウンド6 」を含めた同部隊の「ベオウルフ」が囮になっているうちに「ハウンド2」が奇襲を仕掛け敵の数を削っていく感じになります。
また本機と「ブラッド・インパルス」に搭載されているBMIは同型ですがあちらは操作をサブアームに限定しているのに対してこちらはフルコントロールです。
このタイプのBMIはKARMAと脳をリンクさせて思考を直接機体に反映させているのでレスポンスはかなり早いです。ただし適正がない者が動かした場合、重度の精神汚染を引き起こしてしまうという欠点があります。
GOVERNOR DATA
- NAME青田るま
- SNS @onionhead141
- UPDATE2018/07/05