ELY-2 クルーガーM
SPEC
TYPE | 局地戦型高速機動戦機 |
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WEAPON | ツインプラズマキャノン: 大破したボルトレックスのプラズマキャノンを流用して右腕部に接続した兵装。 連射を可能にするため肘部に大型タンクを増設しているが、重量の増加により稼働性能が低下している。 シザーブレード: 左腕部に装備している1対のブレード。 刃が超高速微細振動しているため凄まじい切れ味を持つ。 すれ違い様に敵機の装甲を切り裂いたり、内側の刃で挟み込み断ち切ることができる。 ガトリングガン: 実体弾を発射する兵器。 プラズマキャノンでは過剰攻撃になる小目標などを破壊するために使用される。 コックピット前方に設置されているためガバナーの狙いがつけやすく、使用頻度はプラズマキャノンより多い。 防御フィールド発生装置: 胸部装甲に内臓されており、起動することで数秒間強力な磁気フィールドが発生し機体を防御する。 爆発の熱やプラズマ等を防ぐことができるが、衝撃はすり抜けるため使用場面は限られる。 |
PARTS | ヘキサギア: ボルトレックス スケアクロウ ブースターパック001 M.S.G: セントリーガン ラピッドレイダー エクスアーマーA |
機体解説
本機は局地戦を主とする高速戦闘型の機体として開発された第2世代型ヘキサギアである。
当初LA陣営のヘキサギアとしてアースクラインにより本機の開発が進められ、旧式機であるバルクアーム、スケアクロウに代わる二足歩行型の高性能第二世代機を目指していた。
しかし開発当時は既に第三世代型ヘキサギアの開発が始まっており、性能が頭打ちで伸びしろの少ない第二世代機を新規開発することより、第三世代機の開発を優先すべきと判断され、本機はフレームが完成した時点で開発中止となり、そのデータとフレームはアースクラインの研究所の地下に保管されることとなった。
その後戦域の拡大によりVFが研究所を接収。
VFは当時乗機を戦闘で失っていた傭兵クルーガーに本機のデータとフレームを与えた。
彼自らが開発指揮し、第三世代機等の機体パーツを組み込むことで完成した。
機体の特徴:
本機は第二世代機ながら脚部に装備したローラーにより、バルクアーム、スケアクロウ等に比較して格段に高い走行性能を有している。
強化された脚部によるジャンプ機動や壁面走行などの三次元的な機動や、整地不整地を問わない機動を可能としている。
反面、激しい機動に耐えるために強化されたフレームは重く、また脚部ローラーモーターのエネルギー消費が激しいため作戦行動時間は短い。
長時間の作戦の際には補給機の随伴が必須になる。
また本機は股下部にブースターユニットを増設しており、緊急時などに瞬間的な加速を行う際に使用する。
急速な加速や方向転換を行うことが可能だが、燃料搭載スペースが極端に少なく、1回の戦闘で最大で3秒程度しか噴射できない。
また急激な加速を行うため苛烈なGに生身の人間では耐えられない。
ガバナー:
傭兵「クルーガー」
VF所属の傭兵。
かつてはLAに所属し、極めて高い戦闘力と頭脳を持つ兵士だったが、性格は極めて暴力的で残虐であり隊内での問題行動が多く、作戦中の犯罪行為や市民の虐殺を行ったことで投獄された。
その後VFの侵攻の混乱に乗じて脱走し、彼の高い能力を評価したVFからスカウトされる形で加入した。
LAに在籍中は生身の人間だったが、VFへの加入後は手足と臓器のほとんどを機械化している。
使用する兵器には特にこだわりはなく、本機も彼の使い捨ての武器に過ぎない。
特定の部隊に属することはなく、VFから戦場での自由行動を認められており、都度要請に応じて戦闘を行う。
BATTLE POINT
作品応募動機・コメント
この作品はパイロット(ガバナー)を乗せられる2足歩行機体として製作しました。
実は製作時点ではレイブレード、ボルトレックス、スケアクロウしか持っていませんでした。
レイブレードはお気に入りでバラしたくなくなかったので、残りの2機体を合体させてどこまで作れるか挑戦しました。
本当は密閉型のコクピットにしたかったのですが持ち合わせのアイデアとパーツが足りず、青空コクピットになりました。
バルクアームを使えばいいんですがどこにも売ってませんでした‥
コックピットは小さいですが操縦桿を取り付けてガバナーにも持たせられるようにしています。
GOVERNOR DATA
- NAMEmo-rish
- SNS
- UPDATE2018/07/23