SPEC

機体解説

　当機はリバティーアライアンス内に複数存在する研究機関の1つ“第4新技術研究室”通称4研の開発した新型バルクアームモデルの技術検証機を半ば無理矢理実戦用に改造した機体である。
　臨海工業地区に本拠地を構える4研はハイドストームの侵入事件の際、研究中の機密を奪われL.A.内部での地位を大きく落とした。
しかしALL IN THE EARTHに4研の機密情報を用いた新兵装が搭載されたと情報が入りそのカウンターとして、またヘテロドックス等の第三勢力への技術拡散を防ぐため4研に開発中の新型ヘキサギアの投入が命じられた経緯を持つ。
　当機は全身のハードポイントに兵装を選択搭載することでどのような作戦でも投入、対応が出来る機体として開発された。
バルクアームの欠点であった機動性は下腹部に搭載したブースターを用いたホバー機動に切り替える事で克服。またホバー出力面を敢えて脚部ではなく下腹部にしたことにより地面との浮上距離を減らし脚部クローを使用し急旋回や急停止を可能とする。
今作戦では両肩部大型ブースター、腰部ジャンプロケットを装備。この二種の装備と脚部を用いた敵機や障害物を蹴り加速、上昇する技術を併用することで第三世代機を超える三次元戦闘を可能とし、限定的だが高高度での飛行も可能。(飛行中の高度上昇が機体重量的に不可能なのでどちらかというと滑空だが。)
またハイドストームのハッキング攻撃やジアースのインペリアルロアーの対策としてゾアテックスやKARMAを含む現行のAIは搭載されておらず機体制御や動作補助は全て改造アーマータイプ内のシステムを直結することで行う。その為L.A.陣営との連携すら困難な為(パイロットの強い要請により)敵味方識別信号を発信する強力なビーコンを搭載している。
　当機は高い機動性、作戦内容を問わない汎用性を持つ代わり装甲が無いに等しい(一応正面装甲はそれなりであるが、ある角度からの攻撃に対してパイロットに直撃する。)、今作戦において強力な火器を複数搭載するがその殆どが装弾数が極めて少ない等の数多の欠点を抱えている。(加えて自爆の危険性もある。)その為、ジアースを強襲、弾薬が尽き次第後退して後方部隊と合流し補給、後にまた前方部隊と合流と兵器運用として色々と破綻している。
　搭乗者は「ロジック・リヒター」
かつて臨海工業地区防衛部隊隊長、元バルクアーム乗り。ハイドストームの一件の際防衛作戦及び市民避難誘導の指揮を務めたが防衛部隊は責任を問われ解散。その後行方不明となっていたが突如ミラータイプのオペレーターを連れて4課と専属契約を結び戦場に帰還した。操作が煩雑な当機を難なく乗りこなすベテランパイロット。とても無口。

BATTLE POINT

作品応募動機・コメント

モデルは有名なロボットゲームのマイ機体です。新作まだかなぁ…
折角だからガバナーの乗り込めるロボットを作ろう!!金は幾らでもつぎ込んでやる!!なんて思ったせいでこんな感じに…。まだまだ改修と兵装変更でいろんな作戦に飛び込めたらなぁと思ってます。皆様どうか宜しくお願いします。