RT-WN2
SPEC
TYPE | 偵察機 |
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WEAPON | 複合センサー パルスレーダー×2 望遠カメラ 指向性マイク パッシブソナー×2 インターセプションアンテナ |
PARTS | ヘキサギア ブースターパック001 ヘキサギア ブースターパック002 M.S.G MW-20 ガトリングガン M.S.G ウェポンユニット36 ミサイル&レドーム M.S.G ウェポンユニット39 連装砲 ガバナー パラポーン・センチネル ガバナー アーマータイプ:ポーンA1 紐 |
機体解説
オールイン・ジ・アースはその巨体が武器であると同時に弱点でもあった。長距離からの砲撃、上空からの爆撃の大きな的となり、二足歩行である以上地雷は脅威となり、脚部を破壊された場合身動きが取れず回収も困難となる。その為、本隊より先行してルート上の脅威を探知する存在が必要であると判断され、この機体が投入されることとなった。
ガバナーはパラポーン・センチネルと同様の外観をしているが、放棄されたセンチネルの中身をくり抜き、繋ぎ合わせた装甲をまとった生身の人間であり、VF陣営に属する現地部隊のとある隊長に依頼されただけの、本来はどの陣営にも属さない所謂「雇われ」である。
ヘキサギアにはKARMAより遥かに劣るものの機器の制御や情報の解析に使用するAIを搭載しており、後部に小型のヘキサグラムストレージを二基装備している為自律行動が可能ではあるが、AIの性質上反応を検知した地点へ猛進する傾向があり行方不明となる事が多く、通常は「リード」と呼ばれる特殊な装置を用いてAIへ単純な命令を送る。AIの性能が低い為、命令に従わず自身の判断で行動することも多い。
陣営の一戦力として雇われたわけでは無く、現場指揮官の判断で依頼されただけであるため報酬も経費も少ない。そこで要求された仕様を満たす機材のみを搭載し、依頼内容には無い「戦闘」に必要な武装はすべて排除し費用を抑えている。
機体前方には様々な機能を持ったセンサーを搭載しており、主に近距離の敵やトラップ等を探知する。機能の一つに「匂い」を探知するものがあり、これにより偽装されていたり埋められている爆薬でも容易く探知することができる。
なお本機体には探知した脅威を処理する能力は無い為、後方の味方と情報を共有するのみである。
機体両側面にはレーダーを2機搭載し、中遠距離の、特に敵の飛行型ヘキサギアの存在を早期に察知し、後方の味方へ警戒を促す。
中央部には望遠カメラと指向性のマイクを装備し、レーダーやセンサーでは捉えることのできない電子的な偽装を用いる敵を直接視認することで行動を把握する。また、今回敵対するLA陣営は生身の人間が多く、映像だけでは現地の民間人と判断が付かない可能性があるため、対象の会話内容や装備の駆動音を聴取することで敵性勢力であるか判断する。マイクのみを用いて光学的な偽装を施した敵の物音を察知することもある。使用する際はアームを展開し、周囲あるバラック小屋の影から装置のみを覗かせ探知することができるが、重心が高くなり不安定になるため展開中は移動することができない。
後方に備えられたソナーは定められた対象の音を拾うマイクに対し、機体周囲のあらゆる音を感知する。生身の人間である以上、通信を行い会話をするためには声を発さなければならない。この装置は駆動音だけでなくそのような音を感知し、位置を特定する。
機体後方に取り付けられたアンテナは情報の送受信に使うだけでなく、探知範囲内の通信を傍受し、敵勢力の存在を察知する。暗号化されていた場合、本機体では解読することはできないが、「範囲内に何かがいる」ということさえ分かれば、搭載された他の装備を用いて対象を見つけ出す。
状況次第では中央部のカメラをアームごとパージし、ガバナーが直接機体に乗り込むことが可能。しかし移動速度が徒歩とあまり変わらない事と、装甲が一切ない事、操縦桿の操作よりもAIの判断が優先される事、ガバナーの制止も聞かずAIが埋められた爆発物を掘り出すということが頻発した、等の理由から前述の装置を用いた有線操作が主となっている。
資金的な理由から武装は積んでいないが、緊急時にはカメラユニットをパージすることで友軍の使用する兵器を懸架したり、砲台そのものとして機能することができる。
BATTLE POINT
作品応募動機・コメント
友人宅にバルクアームαが置いてあったことがきっかけでヘキサギアに漬かりました。
どうかよろしくお願いします。
GOVERNOR DATA
- NAMEtubasa2
- SNS
- UPDATE2018/08/30