SPEC

機体解説

数々のヘキサギアのパーツから構成された第3世代人型ヘキサギア、本機のガバナーが戦場で拾い集めたパーツで構成されている。

かつて戦場にて見えた人型ヘキサギアに感動し製作に至った。
本機は腕があることによる自由度の高さ、陣営を問わず機体にパーツを組み合わせた為「SANAT」及び「KARMA」搭載機との陣営を問わない連携、頭部パーツを切り替えることにより遠距離、近距離問わず運用可能といった特性を有する

しかし変形機構が当たり前となった戦場においては時代遅れの機体と言える本機は、第3世代ではなく第2.5世代と揶揄されている。

兵装及び頭部切替について
本機は頭部によって大きく特性が異なる。近距離用のレイブレードの亜型頭部は前方を広い視野を確保している。敵機を追従しやすく遠距離の状態に比べエネルギーの消費が安定するため、ブースター出力が上昇し、この形態のみ可能なパワーシャウトという特殊機能がある。本機能は、前方扇状15メートル以内のヘキサグラム搭載機に対し0.2秒行動不能にさせることが可能である。しかし本機もその対象となる為味方と連携しなければ戦場の真ん中でただ大声で叫ぶだけの行動となる。
遠距離用のボルトレックスの頭部は狭い範囲だが長距離のロックオンが可能となり6つのカメラが正確に敵を捕捉する。この形態では胸部に収納された粒子砲が使用可能となりその威力は堅牢といわれるバルクアームですら溶かしてしまう熱量を誇る。が、当然味方に当てると大惨事になる為、開戦と同時に放ち敵の戦力を削ぐのが主な使い方となっている。またその膨大な熱量は機体そのものを蝕む。発射後、緊急冷却を行うが行動せずに1分、行動すると2分半の間装甲が熱によって軟化した状態になる。

その凶暴な見た目に違わぬ強力な装備を持つがリスクも多く非常に扱い辛い機体となっている。

BATTLE POINT

作品応募動機・コメント

「ランナー、やることは簡単だ」
《目の前、の敵を薙ぎ払え。ですね？》
「そうだ、できるな？」
《これまで何度無茶をしてきたと？ところで、この戦いの後、話があるのですが？》
「そういうのは縁起が悪いからやめろ」