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MISSION 01 GOVERNORS ミッション 01 熱砂の暴君 参加者

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MSGヴァリアントフォース

ヘキサブートローダー

SPEC

TYPE ガバナー
WEAPON ハンドキャノン
改造強化骨格
改造強化筋肉
強化神経系/強化脳
AMAICS補助接続ユニット
PARTS ガバナー パラポーン・エキスパンダー
ガバナー アーマータイプ:ポーンA1
ガバナーウェポンセット レッドメタリックVer.
ヘキサギア特製デカール

機体解説

識別コード:MSGX-006AMAICS

■解説
遥か昔、プロジェクト:リジェネシス実施の際に進められた実証実験において、AMAICS(Aggressive Memory Alternative Information Combat System - 攻性記憶代替情報戦闘システム)と呼ばれる、複数の人間の戦闘記憶を情報化し、一人の人間にインストール、各記憶を並列起動する事で人類の汎用性と戦闘性能の向上を検証する計画によって生み出された元被験体。まだSANATが人類に反旗を翻す前、人類の可能性を模索する中、製造された存在である。

施術内容は、戦闘による負傷で脳障害を負った少年兵の被験体に、同じく戦闘で負傷し五体の自由を奪われた兵士達の戦闘記憶をインストールし、異なる戦闘記憶の並列思考によって状況判断を瞬時に行い、最適なプランを選択。作戦の効率化を図る目的で実行された。戦闘記憶の抽出には当時SANATで試行されていた記憶の電子情報化技術が使われた。

記憶の並列起動の為に組み込まれた強化神経系によって被験体は五体の自由を取り戻したが、兵士達の“戦闘以外の記憶”もインストールされた事により、第一次接続試験において被検体の人格が崩壊。最終的にシステム安定化の為、組み込まれた5人分の“兵士達の記憶”に元の人格が付与される事となり、6つの記憶を起こす者“ヘキサブートローダー”のコードネームが与えられた。

これにより一つの“兵士達の記憶”を呼び起こすと、それ以外の記憶を同時に起こす事が出来なくなり、当初の目的である戦闘記憶の並列起動による判断の最適化という目的を果たす事は出来ず計画は中断された。しかし被検体は豊富な戦闘記憶を生かし、以降の各種実験の為に使役される事となり、異なる戦闘記憶の再現の為、肉体も相応の強化措置が行われた。これらの技術は後にパラポーンやエクスパンダーの製造にも生かされる。

■装備/機能
ハンドキャノン
エクスパンダー用の超大型拳銃の同型装備。生身の人間が撃つと骨折する程の反動があるが、これまでの実験に伴う改造強化骨格と改造強化筋肉によって、軽々と同装備を扱う。

改造強化骨格
炭素ベースの骨格をチタンベースの合金系骨格に置換。重機並みの堅牢さを誇るが、骨格の維持の為、後付された骨格精製プラントに恒常的に原料と精製の為のエネルギーを送り続けなければならない。ヘキサグラムの実用化に伴う実験の成果であるが、あまりにも維持コストが掛かる為量産化されなかった。

改造強化筋肉
タンパク質ベースの筋肉を分子的に強化した素材に、金属由来の添加材を付加する事で、骨格同様重機並みの駆動力を発揮する。こちらも添加材精製プラントに原料とエネルギーを送り続ける必要がある為、コスト面の折り合いがつかず量産化は断念。データを人工筋肉の設計ベースとして生かされるだけとなった。

人工金属精製プラント/補助プラント
改造強化骨格/筋肉維持の為、通常の人間の臓器系と置換する形で組み込まれた部品。また体内に有機系の部品も存在する為、普通の人間の臓器と同じ機能を持つ超小型プラントも組み込まれた。これらの稼働の為、かなりの悪食である。

人格ストレージ
正式名称は並列展開用記憶保存ユニット。並列稼働させる戦闘記憶を保存する為の部品であるが、これ単体では記憶を発現させる事が出来ない事と、記憶の並列稼働が出来なかった為、それぞれの“兵士達の記憶”を保存する為だけの部品と化した。

強化神経系/強化脳
記憶の並列稼働の為に強化された神経系統の部品であるが、先述の通り並列稼働が出来なかった為、いわゆる“図太い神経”と化した。大容量情報の転送が可能である為、古い規格の部品であるが、強化されていく骨格や筋肉に合わせて転送される情報量も増えていく為、強力なフィジカルを支える大切なバックボーンである。

■作戦目的
本作戦においてはAMAICS計画で開発された記憶の並列制御に伴う試験兵装を装備し、オールイン・ジ・アース防衛及び緊急時の制御端末として参加する運びとなった。あくまでSANATにとっては使い捨ての保険に過ぎないと知りながらも、再び自由を与えてくれたSANATに感謝し、本当の名前を失いながらも、それぞれの“兵士達の記憶”を従え、プロジェクト:リジェネシス遂行の為、今日も戦場を駆け抜ける。



「所詮は首輪付き、全てはSANATの為にね……分かります、ええ」

BATTLE POINT

Mobility 機動力・運動性能
2
Offensive Power 火力・有効射程性能
2
Defense Capacity 装甲・耐久性能
3
Battle Endurance 継続戦闘能力
1
Search Capabilities 索敵性能
Special Abilities 特殊技能
20
TOTAL 総合ポイント
30

作品応募動機・コメント

かつて駆け抜けた青春の日々を思い起こしつつ、己の全てを(主に設定面で)全力展開。こんなにも充実した日々は久方ぶりでした。
つたない腕のモデリングですが、それでも……それでも何か爪痕を残したい……!
そんな思いが凝集してます。次回はもっと上手に作るぞ!
こんな素敵な企画を展開してくださり、本当に、本当にありがとうございます!

GOVERNOR DATA

  • NAMEどれっど
  • SNS
  • UPDATE2018/09/03

COMMENT

本企画を知り抑圧されていたメカ好きの本能が解放され色々と初チャレンジ。

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