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MISSION 02 GOVERNORS ミッション 02 魔獣追討 参加者

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ミミック・シュトローム

SPEC

TYPE 潜入・破棄工作型
SIZE Standard HEXA GEAR class
WEAPON 本体搭載装備
マシンガン×2(偽装時は鹵獲兵器と説明)
チャフ煙幕噴出機×2(偽装時はブラストリーコン)
VICブレード×2(偽装時は秘匿)
VICリンクファング(偽装時は前方副腕)
テンタクルクロー×2(偽装時は前脚)
テンタクルキャッチャー(偽装時は中後脚)
リフター機構
分離合体システム

ガンナードローン搭載武器
フォールディングキャノン(偽装時は収納)
マルチリンクガン×4(偽装時は収納)
フライトローター(偽装時は収納)
スモークスクリーン
PARTS 本体:アビスクローラー(メインフレーム、偽装顔面)、EXユニット001(各接合部)、ハイドストーム(VICブレード、VICリンクファング基部、脚部接続部、顔面)、バルクアーム(マシンガン基部ガード)、ヘキサギアキャンペーン配布コンソール用デカール、MSGウェポンユニット36 ミサイル&レドーム(前腕部レドーム)

ドローン:バルクアーム(コックピット外装部)、アビスクローラー(ドローンヘッド)、EXユニット001(各接合部)、MSGウェポンユニット39 連装砲、MSGウェポンユニット03 フォールディングキャノン(内蔵武器)、モーターパノッシャー(フライトローター)、MSGメカサプライ02 フレキシブルアームB(ローター接合部)ブースターパック001・アビスクローラー(本体ドッキング部)、ブースターパック002(ドローンヘッド)、その他に3mm軸としてランナーを使用

ガバナー;パラポーンLATミラー(本体)、センチネル(ヘルメット)

撮影用:プレイングベース、フライングベース

機体解説

『コードネーム:マイナーミュール・カスタムとガバナーのタカコより、移動中のリバティアライアンスへ!街のお偉いさんたちは分からないけど、わたし達は貰えるもの貰えればここを通り過ぎるまでは護衛しちゃうよ??返事待ってーす』
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ミミック・シュトロームはハイドストームから生み出された潜入と破壊工作用の頭足類のようなヘキサギアである。
SANAT非影響下の地域に潜入し偽装を纏いながら、情報工作・電子戦支援活動と、指令によってはは排除対象を奇襲にて葬ってきた。
この機体はハイドストームの脅威に対応すべくリバティアライアンスが用意した手段であるアビスクローラーを、今度はヴァリアントフォースが解析したもので、ある種の競争開発の申し子と言える。
ヘテロドックスから入手した鹵獲パーツも流用した上で施された偽装は、アビスクローラーのバリエーションと言って差し支えない外見を獲得した。
一方で、アビスクローラーの特性の一つである2種のゾアテックス発動機能については、学習力の差から搭載された矯正KARMAでは現在まで習得しきれずにいる。
そのため、偽装状態は節足動物のごとき様相であっても実際は軟体動物が殻を付けたごときのぎこちない動作となるが、それがかえって粗悪なヘテロドックス手製のような雰囲気として作用している。

偽装をパージした実体のシュトロームは、リフター機構と後方のフライトローターにより緩急をつけた移動で対象を翻弄する。
隠し腕としてVICブレードを備え、また懐に潜り込まれようとも細かい碑晶体を傷口に流し込むVICリンクファングで対象を傷つけ、強力な電磁石であるテンタクルキャッチャーで絡みつく動きを止めてくるため、死角から飛びつくような戦法を得意とする。

更に、偽装時の後方部、または実態時の頭部が実際は大型のガンナードローンであり、分離させてのコンビネーションを駆使する。
ドローンは内部に中・小の火器を備え、ローターによる浮遊移動で最適な射撃位置を確保するようにプログラムされている。
戦闘行動中に密かに分離したドローンの陽動射撃に注意を引かせ、シュトローム本体が近づき仕留めるパターンが確立している。
さりとて、それは同クラスとの正面からの戦闘ではほぼ常に不利となる自らをよく分析した結果でもある。


搭乗しているパラポーンは現在ミラータイプの外見をとっている。疑心を避けるべくヘテロドックスのはぐれミラーであるタカコという擬似人格シミュレートで普段を過ごしてる。
タカコの人格にはSANATの信奉者としての意識はないが、人懐っこい仕草で彼女が集めた情報は、ボイスレコードによる日記として愛機のマイナーミュール・カスタムに記録されるたびMSGヴァリアントフォースに流出していた。
シミュレート解除と正体であるセンチネル工作員情報体への切り替えは、基本的にシュトローム搭載の鹵獲KARMAからの信号でのみ起こるため、彼自身は覚醒してのヘキサギア上での活動をこの上なく望んでいる。

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数か月前から滞在していたヘテロドックスの街付近をリバティアライアンスの輸送隊が通り過ぎる。
タカコは‟いつも通り”稼げるの臭いを感じ取り、通信を発した。
街のみんなの中には態度を決めかねてる人もおいけど、早い者勝ちなんだとタカコは理解している。
そして、返信は来た。
ついてる!
外はちょっと汚染が濃い。窮屈だけど拾い物を補修したヘルメットをかぶって、これダサいんだけどなぜか捨てられない...。
とにかく自慢のミュールカスタムに跨って、さぁ出発だ!

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『ガバナー、覚醒を』
シュトロームから発せられた解除コードにより眠りが解かれた。ヘテロドックスのタカコはここにはいない。彼女であった期間の圧縮記憶がインストールされる。センチネルは代行者からのメッセージを把握した。
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リバティアライアンスの臨時護衛として組み込まれてからしばらくしたあと、ヴァリアントフォースの作戦行動が始まった。
未だにヘテロドックスのふりをし、適度に射撃を行いつつ、いつも通り奥の手で一撃をくらわす相手を物色していた。
輸送機本体は護衛が厚い。
少し離れたやつを捉えればい。この状況では少しの足並みのズレが波紋を呼ぶ。それが味方への十分な援助になる。
動き出したその時、
『ガバナー、当機へのサーチを感知。気づかれたようです』不意にシュトロームからの電信が響いた。
油断だったのか、相手が一枚上手だったのか。こんな中でも気づかれぬように隊列内への監視の目を空に放っていたものがいたようだ。
周囲の護衛機の数はまだ変わっていないはずだったが、すかさずシュトロームから1機についてフォルムデータが先程と一致しないという報告があった。
・・・奇しくも、これはシュトロームと同じく大型ドローンとの分離ができるようだ。分離体による死角からの攻撃はこちらの得意とするところだったというのに。
だが、似た者同士競わねばならない。
あわよくば、これからの出来事を見たものが全て殲滅されれば都合がよいのだが。これからもワタシがSANATに尽くすための工作員として働けるために。
「アライアンスのみんな、ごめんね。・・・悪戯ハ終ワリダ」
後方から漆黒のチャフ入り煙幕を噴出させ、シュトロームのジャミングを最高出力でかけながら、並走していた最寄りの機体に体当たりをくらわせ反動で離れる。
そして、混乱の中から偽装を剥がした触手を持った異形が現れた。

全て貴方(SANAT)の御心のままに。

BATTLE POINT

Mobility 機動力・運動性能
40
Offensive Power 火力・有効射程性能
45
Defense Capacity 装甲・耐久性能
35
Battle Endurance 継続戦闘能力
20
Search Capabilities 索敵性能
Special Abilities 特殊技能
65
TOTAL 総合ポイント
235

作品応募動機・コメント

ミッション02開催おめでとうございます!01に引き続き参加させて頂きます。
去年末からミッションに向け事前準備を進めておりましたが、ドローンとの分離・合体を売りにしようとしていたら、今回はYUKI様の作例であるストームエリミネーターと真っ向ぶつかるような出来となり、驚いたやら嬉しいやら。
戦場で相まみえたく、上記設定内でも勝手に抗争を暗示させて頂いた次第です。無作法でしたら申し訳ございません。もしくは、他にも出てこないかな分離型。
当初はアビスクローラーのカスタマイズの蜘蛛型ヘキサギアを企画し、当然LA側だったのですが、途中で偽装状態だのなんだのを思いついてしまい、さりとてKARMAの設定を読み都合よくネットワークに潜入はできないようだと諦めて見かけはヘテロドックスとなりました。
それでも予習と理解が正しかったかビクビクしております(汗
このアビスクローラーのフレームはまだまだ応用が利きそうなので、生き残れたらパーツサルベージと改修などもしていきたいです。

GOVERNOR DATA

COMMENT

勤め先が立川でよかったなー、と思ってるおっさん。
メタルフィギュアの筆塗装ばかりやっていたけれど、エアブラシに手を出し始めました。

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