SPEC

機体解説

開発:マクスウェルギアーズ
名称は自律飛行形態のシルエットから

性能
安価で簡易的な変形機構を備えた飛行ユニット。自律飛行形態と搭乗形態に変形しガバナーは背面部で固定され、直立して搭乗する。二基のジェットエンジンとティルトウィングによる垂直離着陸が可能である。搭乗形態から分かるように本機は装甲の類を極力減らし重量を減らしており、両形態共に最高速度、旋回速度共に高い水準であるが、搭乗者を守る手段は殆ど備え付けられていない。
機体上部に備え付けられたレーザー銃は歩兵への威嚇射撃やミサイルの迎撃など身を守るためのものであり、攻撃をするためのものではない。翼に取り付けられた小型ミサイルもそれほど高い威力を持たないためこれも足止めに使う程度だろう。
このミサイルだが煙幕や、通信中継用の小型機械に付け替える事も可能で攻撃用の装備よりこちらを装備したものが多いようだ。

《自律飛行形態》
自律飛行といってもドロイドから若干性能が高い程度であらかじめ指定した地点まで飛行する、指定されたルートを旋回・撮影するといった任務が多く、レーダーなども高い性能があるわけではない。安価であるため、囮や偵察のために余裕があるなら使い捨てにもできる。
《搭乗形態》
搭乗形態では主に偵察や罠の設置といった任務を行うことが多い。複数人でユニットを組む事でヘキサギアの援護を行う事も可能。

最大の特徴として本機は安価かつ整備が容易に行える事が挙げられる。速い安い、整備も容易であるがその分自律飛行の性能はそれほど高くはなく、搭乗者の安全の確保は難しいそのため積極的に本機に搭乗しようとする者は少ない。
操縦は搭乗者の姿勢制御を利用したものとなっており適性もある程度必要とされる。しかし飛行するだけであるならば高い適性や過酷な訓練は必要ない。

ガバナー
アベル・ロシェット
本機を好んで扱うガバナーの一人。両脚のアーマーの色が違うのは以前本機での戦闘中に負傷、両脚部を切断し義足となっているためである。本人は「俺はどうせ歩かないって！、脚より翼をくれよな！」と本機を愛用し続けている。
アーマーは一部機能を拡張しており、肩部に増設したレーダーや脚部の補助を目的とした強化が施されている。
肩部のレーダーだが、中に空きスペースがあり整備用の道具が入っている。また、右肩の色は本人の希望である。

BATTLE POINT

作品応募動機・コメント

安い！速い！弱い！を考えて作りました。