SPEC

機体解説

【ミッションにおいての役割】
三機とも偵察部隊の一員としてLA陣営に対する奇襲攻撃に参加。
その後、都市がLA陣営に与する場合に備えて在留するヘテロドックスの監視を行う。
都市の協力が得られるならば、三機を魔神形態へと合体させ谷底へ向かう。
都市との交渉が決裂したならば、先制攻撃を仕掛けて敵機を機能不全に陥らせ、武力制圧に協力する。

【バトルポイント補足】
個々のサイズはOther class相当ですが、合体後のサイズも加味してStandard HEXA GEAR classとして登録してあります。
部隊としてのエントリーのため、部隊単位での点数を付けてみました（単純に三機分を合算しただけではないということになります）。

スニークサーペント【潜入偵察用ヘキサギア】
蛇のように細長いボディの自立型ヘキサギア。
その細長いボディを生かし、狭い場所などにも忍び込むこともできる。
頭部に備えたアンテナは、認識した映像の送信、指令の受信など本機の偵察任務に欠かせない役割を果たす。
尾の先端にはハイドストームと同形状のVICブレードを備えているが、制御を奪取する程の情報処理機能は本機に搭載されていない。
とはいえ敵機は機能不全に陥ることになり、敵機の情報を頭部アンテナを介して送信することも可能である。

ウェブウィーバー【情報網構築用ヘキサギア】
蜘蛛のような八脚の自立型ヘキサギア。
偵察機からの情報の受信など、情報網を紡ぐことを役割とする。
小型の通信端末に情報を送信することもできるため、多くの場合はガバナーと行動を共にする。
マシンガンも搭載しているため、襲撃を受けた時でもガバナーと共に応戦することが可能。
八本の脚により荒地でも安定した姿勢を保ち、情報の受信や射撃の精度の向上にも貢献している。

ブレードクロウ【空戦索敵用ヘキサギア】
鳥のような翼と脚を持つ自立型ヘキサギア。
推力らしきものは見当たらないが、見た目に違わず飛行能力を有する。
脚の爪は主に救援物資などの運搬に使われるが、アーマータイプ程度なら握りつぶすことも可能。
本機の翼に搭載されたVICブレードのうち、翼の先端以外のブレードには電子攻撃用のソフトウェアは殆ど格納されていない。
飛行に際する演算処理に用いられるソフトウェアが大部分を占めているためである。
翼の先端のブレードには通常の電子攻撃用ソフトウェアが搭載されているため、脚部の爪と併せて敵機への応戦に用いる。
ハイドストームと同型のドロイドによって制御されている。
ドロイドを外してガバナー用フライトモジュールとしての運用も可能であるが、乗り心地は期待できない。

【魔神形態】
支援用のヘキサギアを戦闘用に転用するための、ある種の切り札。
三機が合わさった歪な姿は形容しがたく、とりあえず魔神形態と呼ばれる。
元が支援用であるため攻撃手段は少なく、機体サイズも平均的なヘキサギアより若干大きい程度である。
三機分の情報処理機能が合わさり、VICブレードは本来の性能を取り戻すことに成功。
総重量が増す都合上、飛行可能な時間は限られてしまうため蜘蛛の脚での歩行を主な移動手段とする。
鳥の脚だったものが魔神の腕となり、爪による攻撃や捕縛が主となる。
飛行状態では蜘蛛の脚で抱き着くように敵機にしがみつくことも可能。
爪や脚で動きを奪い、そのまま尾や翼のVICブレードを突き刺し機体の制御を奪取することが本形態の理想である。
しかし、この形容しがたい形状から生まれる獣性は未知数であり、ドロイド一機にどうにかできるかは怪しい。
Mobility:15pt／Offensive Power:20pt
Defense Capacity:10pt／Battle Endurance:10pt
Search Capabilities:60pt／Special Abilities:60pt

BATTLE POINT

作品応募動機・コメント

無人機が好きなのもありますが、ガバナーを乗せる場所を確保できず自立型となってしまいました。
ですが、なるべくガバナーがいる世界であることを意識して作り上げたつもりです。
合体機構を入れてしまうのも癖です。