SPEC

機体解説

VFが局地防空用に開発中だったヘキサギアで、試作機が本作戦に合わせて送り込まれた。
加速・上昇性能に特化したブースターモードで一気に高度を取り、ムササビ型ゾアテックスモードで滑空、敵機に組み付く戦法を想定している。
本来の量産型では火器類を装備する予定になっているが、本作戦では上昇性能が重視され武装はチェーンソーのみとなった。
このチェーンソーは敵機に組み付いた際に翼や推進装置等を破壊ないし損傷させる為に用いられる。
これは本機が敵機の撃破を目的としておらず、「今回は一時的にでも敵機の飛行能力を喪失・低下させることで使い物にならなくすればいい」という思想に基づいた結果で、それには「組み付いた際にガバナーが携帯火器で直接敵ガバナーを攻撃する」場合も含まれている。
ブースターモードは加速・上昇性能に絞った為に単体での攻撃手段を持たない。
結果としてアーマータイプでなければ即振り落とされるレベルの上昇性能を手に入れた。

BATTLE POINT

作品応募動機・コメント

ロケット戦闘機をヘキサギアで再現するとしたら、と思い作りました。
ロケットエンジンに代わりブロックバスターのエアマニューバスラスターを搭載、装備は必要最低限にすることで軽量化し、ブースターモードで上昇性能に全振りしつつゾアテックスで稼いだ高度を滑空すれば良いかなと。
グライフの護衛機を攻撃目標に想定しています。