スカベンジクローラー
SPEC
TYPE | アビスクロウラー改修型 |
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SIZE | Standard HEXA GEAR class |
WEAPON | ・グラインドシザーズ バイティングシザーズの内爪をスケアクロウのチェーンソーに交換したもの。 換装せずともチェーンソーの使用が可能となった他、敵を挟み込んでグラインド殺する格闘武器にもなる。 外縁部のヒートブレードは標準品と同じものだが、ICS機能は搭載されていない。 ・溶断トーチ 元々アビスクロウラーには火炎放射器が装備されているが、障害物を溶断、排除するためのガスバーナーに換装されている。 ・ヘキサグラムストレージ スケアクロウと同じものを搭載。活動目的(機体解説参照)の為の長大な稼働時間を確保でき、友軍ヘキサギアへの補給にも利用できる。 ・マシンガン スケアクロウに搭載されているものと同じもの。接続された大型ドラムマガジンには弾薬と冷却材が装填されている。 ベルトリンクを経由して弾薬と冷却材がマシンガン本体に送られ、長時間の制圧射撃を行うことが可能となっている。 ・ミサイルランチャー 各種弾頭が発射可能な汎用ランチャー。今回は非装甲部位に有効な破片弾頭ミサイルを装填してきた。 ・VICブレードアンテナ ハイドストームのVICブレードの素材特性を利用した大型アンテナ。 三枚それぞれに音響・電波・熱源レーダー等に機能が切り替え可能で、索敵の他友軍機体との戦術リンク機能強化や他機体のロックオン機能の補助やジャミング等、多様な電子戦に利用できる。 フル稼働時には膨大な処理能力とエネルギーが必要となるが、リンクした機体とのデータ並列処理とヘキサグラムストレージからのエネルギー供給でそれぞれを賄っている。 ・ドローン ハイドストーム搭載のドローンと、アビスクロウラーの第一頭部を組み合わせて、四脚四輪駆動の車体に搭載したもの。戦闘能力はない。 第一頭部のヘッドアンカー機能はそのまま利用でき、ケーブルは車体に収納されている。 狭い地形や脆弱地盤地帯の偵察、スカベンジクローラーの戦術リンクの補助等、支援機能に特化している。 |
PARTS | ヘキサギア アビスクロウラー、スケアクロウ、ハイドストーム MSG ミサイル&レドーム、セントリーガン、ベルトリンク、エクステンドハードポイント[W] ガバナー アーマータイプ:ポーンA1 ライトアーマータイプ:ローズ |
機体解説
スカベンジの名の通り、擱座したヘキサギアからヘキサグラムを回収することを主目的にアセンブルされた機体である。
従来のスケアクロウでは活動不可能な、広大な地下構造物や都市廃墟群を探査し、障害物を排除して撃破されたヘキサギアを探し出し、破損、変形したフレームや装甲を取り除いてヘキサグラムを回収するために必要な装備を一式備えている。
アビスクロウラーを元に、スケアクロウの部品を流用して組まれているため、基本性能は第三性能相当であるが獣性は低めに抑えられている。
ヴィークルモードが存在しないため巡航速度は遅いものの、そこそこ強力な電子戦支援能力とスケアクロウ譲りの持久力と多脚の難地形踏破能力を活かしての支援・補給用随伴機として運用も可能。
上記のような工兵的用途がメインのため、武装は自衛用の最低限の火器しか持たないが、堅牢な装甲と近接武器に流用可能な工具装備の数々はうかつに接近戦を挑んだものを後悔させるだろう。
撃破した「オールイン・ジ・アース」を運びやすいように解体するために派遣された。
ガバナーは工兵科のカート軍曹が操縦と火器管制を担当。複座の後部席には今回作戦のみ電子戦補助担当としてライトアーマータイプのロスマリン少尉が搭乗している。
「機体は渓谷迷彩仕様に塗装を施してある。」
「貴方の装甲には迷彩塗装を施さないの?」
「…ペンキが足りなかった。ヘテロドックスのやつらめ、足元を見やがって。」
BATTLE POINT
Mobility
機動力・運動性能
33
Offensive Power
火力・有効射程性能
25
Defense Capacity
装甲・耐久性能
52
Battle Endurance
継続戦闘能力
60
Search Capabilities
索敵性能
71
Special Abilities
特殊技能
72
TOTAL
総合ポイント
313
作品応募動機・コメント
ヘキサギアのミキシング練習を兼ねて色々組んでいたら、面白いように形ができていったので、そのままの勢いで完成させました。
獣脚ではない、昆虫や甲殻類系の多脚機体というのはお気に入りのメカタイプなので、今後も色々試してみたい所存。
GOVERNOR DATA
- NAME幽玄堂
- SNS https://twitter.com/Yugendo
- UPDATE2019/03/28