SPEC

機体解説

リバティー・アライアンス傘下のサードパーティ所属のガバナー及びその搭乗機であるバルクアーム・テスター。その役割は所属企業であるサードパーティが試作したアイテム類の各種試験である。
「テスター」とある通り、試作された装備類のテストを目的とした機体だが、実際にはただのバルクアームαである。今回は戦地へ赴く為装甲類をキチンと装備させているが、安全の確保された地域でのテストの際は必要最小限を除く全ての装甲を外される事も珍しくない。
サードパーティゆえに現行の最新世代機である第三世代機を手配する余裕があまり無く、かつ万一の事故に備え比較的頑強な第二世代機を改修した機体にて各種試験を行う。


搭載武装：試製電磁パルス投射機
旧時代に作成された電磁パルス投射機を現在主流となっているヘキサグラム駆動に対応する様に改修した装置。現時点では燃費がとても悪く、専用でヘキサグラムストレージ等を用意しなければまともに運用出来ない。
エネルギー源こそヘキサグラムに変わったが、情報制御・通信関係のシステムは電気信号を多用している事に変わりない。
よって、強烈な電磁パルスによって内部の電気的・電子的な機器類および回路群を損傷させる事が可能と考えられる。
実験施設内では成功しているが、実際にMSGが運用するヘキサギアに通用するかは未知数の為、電磁パルスの有効性試験を行う。

BATTLE POINT

作品応募動機・コメント

人工知能、SANAT代理体の項目で「情報体となったガバナーとは電気的な交信も可能」とジェイダオEA仕様を見て思いついた機体。

もっと組み換え等をした方がいいかも、と思いつつも構想を思いついたのが締切間近の先日だったので、コレで投稿しました。