ボルト·エオティタノ
SPEC
TYPE | 第三世代ヘキサギア改修機 |
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SIZE | Standard HEXA GEAR class |
WEAPON | ·小型プラズマキャノン×2 ボルトレックスに標準装備されているもの ·バルカン砲×2 ムーバブルクローラー部分に装備されているもの 癖がなく使いやすい ·グレネードランチャー 主に後方の敵への攻撃に使用される ·グラップルカッター コチラは攻撃用ではなく、いざという時に荷物と繋いでいるワイヤーを切断する際に使用される ·テイルブレード 相手に近づかれた時用の近接兵装 ·誘導弾 改良ホーク×4 今回の任務を知り装備された兵装 ガバナー並の大きさの巨大な誘導弾で破壊力は折り紙付きである 直撃はもちろんのこと、空中で爆破させれば広範囲の敵にダメージを与える事が出来る |
PARTS | ヘキサギア ·ボルトレックス ·ガバナー パラポーン·センチネル ·ガバナー アーリーガバナーvol.1 MSG ·ムーバブルクローラー ·誘導弾 改良ホーク ·コンバートボディ |
機体解説
傭兵ガバナー、ブラウンが戦場で破棄されていたボルトレックスを修復、改修したヘキサギア
大きな特徴として前脚のように取り付けられた第一世代ヘキサギア『ムーバブルクローラー』の無限軌道がある
これはブラウンがある任務で大きな荷物を運搬する必要があり、その時に増設された装備である その任務の後も荷物を運搬する機会が多々あった為現在でも装備されたままになっている
基本的にはビークルモードでの運用が想定されており、ゾアテックスを発現させる事は稀である しかしながら本機の獣性はベースとなったボルトレックスのものとは異なっており、恐竜よりも以前の生物──古生代に生息してきた単弓類に近いのではないのかと推測されている その為本機には単弓類の一種であるエオティタノスクスから名前を取りボルト·エオティタノと名付けられた
ガバナー·ブラウン
傭兵を生業とする見た目はパラポーンの男
しかしそれは外見だけであり彼自身は身体を機械化している訳ではない
かつてはヴァリアントフォースに所属していたが、自身の先輩であったパラポーン(現在ではレッドメアと名乗っている)が離反したのを気に自身も離反 彼に着いていく事にした
それからは彼と同じく傭兵家業を始め、しばらくして手に入れたボルトレックスを修復して自らのヘキサギアにした
初めはレッドメアと同じく前線に立つことが多かったが、ある任務で愛機を運搬用に改修して以降はそういった何かを運搬する仕事が多くなり、傭兵仲間からは「運送屋ブラウン」等と呼ばれるようになる
語尾に「~っス」と付けるのが特徴で、レッドメアの事を尊敬している
KARMA·ペルム
戦場で回収したボルトレックスに搭載されていたKARMAで、回収前のガバナーの情報は既に削除済みである
性格としては若干粗暴な感じではあるが命令には忠実で、自らを回収してくれたブラウンにはそれなりに感謝している
──今回も運搬で終わりかと思っていたが、どうやら状況が変わったらしい
ブラウンは今回大きな任務に参加したレッドメアと彼のヘキサギアを回収する為、自らのヘキサギアと彼から頼まれてた装備、それと念の為の追加武装を持って現場へ向かっていた そして彼らを回収後都市へ移動中に状況が変化 新たに見つけた『仕事』にレッドメアも参加する事にしたのであった
「メアさん、せっかくですから今回はオレも行くっスよ!」
しばらく運搬任務ばかりだったブラウンも、今回は久しぶりに前線に向かう機会に恵まれたようであった
「お前もか?…しかしそいつの武装で大丈夫か?直接見たワケじゃないが『暴君』の時は敵も味方も強力な改修機ばっかりだったぞ?」
確かにブラウンのエオティタノに搭載されている武装はボルトレックスやムーバブルクローラーに標準装備されているものばかりであり、先の『暴君』に参加していた他のヘキサギアに比べれば余り強力とは言い難い
『そーだぜブラウン。オレっちもこの武装じゃあカスタムヘキサギアとやり合うのは無茶だと思うぜー?』
エオティタノのKARMA、ペルムもこう告げる しかし、ブラウンは不敵な笑みを浮かべる
「ふっふっふ…こんな事もあろうかと用意していたのがあるんスよ!」
そう言って彼は装備各種を積んだキャリアーを指さし、「まぁちょっと待ってて下さいっス」と告げた
──少しの時間の後、エオティタノの脚部にはとある武装が取り付けられていた
「…これはまさか」
「そうっス!ホークっスよ!!」
誘導弾 改良ホーク
数ある誘導弾の中でもここまで大型なものはないであろうそれは、直撃すれば並のヘキサギアならば1発で行動不能になるであろう
──直撃すればだが
「どうっスかメアさん!これなら他のヘキサギアともやりあえるっスよ!!」
「あー…うん。確かに火力は申し分無しだが──打ち終わったらどうするんだ?」
「─あ」
『…ブラウンおめぇ…時々凄いバカだろ』
レッドメアどころかペルムにもこう言われる始末に、ブラウンは肩を落とした
「うぅ…なら今回も待機っスか…?」
「まぁ待てブラウン。──何も打ち終わった後も戦闘に参加することは無いんだぞ?」
「へ?」
そう言って、レッドメアはブラウンの肩を叩く
「今回の戦い、ヴァリアントの連中の狙いはあのデカブツの破壊だろう。リバティー側も護ろうとするだろうが、まぁ『全部を』護るのは無理だろう。─なら、こう考えるんじゃないか?『せめて最も重要な部分だけは護りぬこう』もしくは『そこだけでも先にこの場から離そう』ってな」
「───あ、なるほど」
ここまで聞いて、ブラウンはレッドメアが何を考えているかを理解する
「そのホークぶっぱなした後…まぁ最悪打たなくてもいいが…とにかく交渉してみな。きっといい返事が返ってくると思うぞ。───そっちは任せたぞ、『運送屋ブラウン』」
「───了解っス!メアさんもご武運っス!」
──こうして、傭兵2人は新たな戦場に向かうのであった
BATTLE POINT
作品応募動機・コメント
当初はクリムゾンクローを乗せて走る予定だったのですが、色々あって現在の形に落ち着きました
また制作中に改良ホークが発売されたのでせっかくなので装備させる事にしました 意外と違和感なく装備出来てると個人的には満足
GOVERNOR DATA
- NAME龍丸#2000
- SNS https://mobile.twitter.com/tatumaru_2000
- UPDATE2019/04/09