SPEC

機体解説

両勢力が渓谷に到着する前日に中立都市内に何者かによって運び込まれた所有者・所属共に不明の大型キメラアダプト。両陣営が戦闘状態に入った際に起動、不気味な咆哮を上げながら行動を開始した。
現時点で判明している事としては
・全身に配された装備により高い戦闘能力を持つ事
・機体後部に集中配置されたブースターとグラビティコントローラーの併用による物と推測される高い加速性能を有するが、その反面旋回行動は不得手と見られる事
・アグニレイジ同様「防御フィールド」を保有しており歩兵携行火器程度の火力は寄せ付けない事
・「インペリアルロアー」と類似した特殊兵装を搭載している事
・無人機と見られる事
等がある。
現在、両陣営に対し無差別（？）に戦闘を仕掛けつつ移動中。進行方向から、オール・イン・ジ・アースに損害を与える可能性が高く早急な対処が必要。
クチサケの呼称は角と爪を前方に揃えた本機が、巨大な裂けた口（或いは顎）を持っているように見えた事に由来する、らしい。

追記

オミナス・ノイズ：インペリアル・ロアーと同様の音響・電子戦兵装。Ｉ・Ｒと比較すると効果範囲及び出力で劣るが効果の持続時間では勝っている。Ｉ・Ｒが威嚇効果によって効果範囲内のゾアテックスを停止させるのに対し本装備は効果範囲内のゾアテックスに対し嫌悪感、忌避感を用いた負荷を与え発動を制限する。特に攻撃行動への制限率が高く、影響下にある機体は本装備の使用者を避けるかのような行動を取ることとなる。効果を得る為の処置か、設計者の趣味かは定かではないが実際に発せられる音声も非常に不気味な蟲の鳴き声のようなものとなっている。

ハンティング・ラム：バタリングラムにハンティングフックと同様の鉤爪を増設し、格闘性能を向上させたもの。

フック・ホーン：両側頭部に装備された角状の装備。近接戦闘時には巨大な顎状に展開し対象を捕獲する。

サクリファイス：機体の８５％以上が破損した、或いは復旧不能な電子的攻撃を受けた場合全自動で起動する自爆システム。ヘキサグラムストレージ及び機体に装備されているヘキサグラムを強制的に励起・暴走させレイブレード同様の物理的崩壊現象を引き起こし周囲に甚大な被害を与える。

BATTLE POINT

作品応募動機・コメント

今回はヘテロで参加です。
機体としてはランダムエンカウントの中ボスっぽいものをイメージしております。