チープ・バギー
SPEC
TYPE | 支援用四輪車両タイプ |
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SIZE | Standard HEXA GEAR class |
WEAPON | ・チェーンガン レイブレードインパルスに搭載されているものと同じ型。 |
PARTS | ・ヘキサギア レイブレードインパルス モーターパニッシャー ガバナー アーマータイプ:ポーンA1 ・FA セカンドジャイヴ ・MSG ラピッドレイダー |
機体解説
これまでKARMAによって戦地で蓄積された戦闘データから、戦闘離脱もしくは撤退時においてヘキサギアや補給物資がその重要性にも拘らず止むなく破棄されている事例が多発していることが判明。この事態を重くみたリバティー・アライアンス首脳部は、「戦場での迅速な物資・機体の輸送を行えること」を前提とした支援型ヘキサギアの開発・小規模量産と実戦配備を現場に要請した。
このような経緯によって誕生したのが「チープ・バギー」である。本機はレイブレード・インパルスのパーツを基部とし、後輪を大型車両タイプの車輪回りを、そしてレッカーの為のアームをモーターパニッシャーの脚部を用いて構築されている。
基本性能として、インパルス系の破格の駆動力によって飛びぬけた走破性能を獲得。また、モーターパニッシャーの強靭な脚部パーツによって小~中型ヘキサギアを無理なくけん引することができる。
問題は装甲と火力であった。後部などに取り付けられた申し訳程度の装甲板は、せいぜい小型火器や爆風を防げる程度。武装もチェーンガンのみであり、歩兵支援はともかく、対ヘキサギア戦においては全くの役立たずと言わざるを得ない有様であった。
確かに首脳部の言い分は最もであるし、本機はその目的を十分に果たしうる性能を持ち合わせてはいた。しかしながら、戦力の足しにならない支援機体に、貴重なインパルス系の駆動パーツが割かれることに対して現場から猛反発が起こったのは言うまでもない。結局量産計画は頓挫し、「チープ・バギー」は試作の一台が作られたのみであった。
今回のミッションでは、「オールイン・ジ・アース」の残骸を運ぶ輸送部隊の随伴を務める。その役目は本来のヘキサギア戦闘離脱支援に加えて、何らかの事情で通常の輸送が不可能であると判断された場合に、「オールイン・ジ・アース」の残骸を一かけらでも多く味方の安全圏まで運び去ることにある。
搭乗するガバナーは「走り屋」と呼ばれる人物であり、この機体とはテストからの付き合いだ。
「...俺は『運び屋』じゃあ無いんだがな。」
BATTLE POINT
作品応募動機・コメント
不器用かつ不慣れながら、一つ作品ができたので応募しました。
GOVERNOR DATA
- NAME今人
- SNS
- UPDATE2019/04/18