SPEC

機体解説

ブロックバスターの改造機。採掘重機としては小型だが飛行能力を活かし大型の重量があるヘキサギアでは移動が大変な
渓谷上部の採掘を担当している。
ひたい（キャノピー部分）の2本目のツノは散水装置
採掘時、ドリルで削った砂塵から起こる粉塵爆発を予防する為こまめに水をまきながら穴を掘る。
また粉塵爆発予防以外にも岩の割れ目から発生するガスによる引火火災
鉱穴だけでなく鉱山都市の工場火災時にもこの散水装置は消火活動に使える
元々ブロックバスターには液体弾丸用のユニットがありそこを利用してウォールバスター特殊消化液を入れている。
これは背部タンクの水を混合する事で積載水量以上の消火を行う事ができ大規模火災にも対応できる。
また本来飛行能力もあり他の現場で火災があった際に素早く急行でき消火活動はもちろん人命救助も迅速に行える。
この為、穴掘りマシンとしてよりはむしろレスキュー能力の方が高いヘキサギアである。

人工知能「ドロシー」
毎日穴掘りに勤しむ粘り強い性格。良く言えば長時間作業でもへこたれない粘り強い性格だが悪く言えばのんびりものである。
そのため肝が据わっており落盤事故や火災に臆する事なく淡々と目の前の作業をこなせる。
今回のミッションで銃弾とびかう戦場に飛び込むのに何ら躊躇はないがＬＡやＶＦ同士の細かい事情などには興味が無い。
ただ単に爆発や火災で燃えてしまうギアや人や建物は可哀想なので助ようというシンプルなもの。

メインガバナー「キャロル」
過去に何処かの戦場で半壊しているところを親方とドロシーに助けられる。
その際の戦闘で左腕と両足を欠損。修復はしたが正規パーツではないので性能がガタ落ち。
良いパーツを買うまで親方の元で働く。現在は兵士用ではない耐久性の低い市販品の義手と義足をつけている。
機械体なのでデータ観測や地質調査の習得が生身の人間の比ではないので工員としては優秀。
元来ミラータイプは格闘が得意だが性能が落ちているのでスコップ剣術でその辺りを補う。

サブガバナー「ザック・ザザック」（親方）
生粋の炭鉱夫。ウォールバスターのガバナーだったが腰を痛めてしまい現在はキャロルにシートを譲っている。
データや地質学だけでは対応できない「仕事現場の流れ」を経験から読み取れるおっさん。
過去に娘を亡くしておりキャロルを実子のように思っているがテンプレ頑固親父なので表には出さない。
腕っぷしには自信があるが腰痛持ちなので今回のミッションだけでなく普段の日常である採掘も指示出しがメイン。
オヤカタなので状況判断だけはピカイチである。

BATTLE POINT

作品応募動機・コメント

鉱業都市という事で普段からそこで生活している「はたらくヘキサギア」を作ってみる事にしました。
鉱山なのでドリル！ドリルだろ！という自分でもよく分からない衝動にかられましたがドリルだけでは戦えないので
すこしひねって実は救助用に使える性能を積んでみました。
ドリルは攻撃というより敵のブレードをはじき渓谷内を飛び回り散水装置による消火や背部ラックに救護者を乗せ
フロント下部ののワイヤーでスカイフックやワイヤーからませ。
文字や写真からは分からないですが特殊消火剤をぶっかける目くらましなどのからめ手が使えます。