オルタナティブ メッサーフロート
SPEC
- 初回発売月
- 2022年11月
- スケール
- 1/24
- 製品サイズ
- 全長約145mm
- 価格
- 2,200円(税込)
- パーツ数
- 1~50
- 素材
- ABS・PET
- 設計
- KOTOBUKIYA
製品説明
Combat preparation complete. Start your engines.
機体解説
メッサーフロートは軍産複合体MSGによって開発された小型無人ヘキサギアである。
独立した制御装置を機体内部に持たず管制母機を介して遠隔で制御される点、動翼の羽ばたきによって飛翔するオーニソプターである点など、同じくオルタナティブに分類されるスニークサイトと多くの共通点を持つが、その飛翔体としての特性は大きく異なっている。
大小2対、計4枚の極めて薄く強靭な翅を高速で往復し、発生させた推力をそれぞれ独自に指向することで空中での静止から前後、左右、上下方向への移動と回転を自在に行い、密林や坑道のような狭く複雑な経路でも高速で飛行移動することができる。 頭部の特殊な光学センサーは多数の素子を複合した構造で飛行中も高精細な視界を 得ており、頭頂部加速度センサーとも連動して機体の姿勢制御を行っている。 常に動力飛行を行うために余裕をもって設計された腹部ヘキサグラムストレージは先端部にプラズマトーチが設置されており、金属系構造物の切断や溶接などに使用される。この装備はエネルギー効率の高さと生成される刃の長さが特長で、ガバナーに刀剣のように使用されることもある 。2対の肢は先端に鋭利な鉤を持ち、抱きかかえるような形で貨物や人員などを運搬するほか、アンカーとして使用すれば壁面や天井などへの機体の固定も可能となっている。上記の各ユニットは第三世代ヘキサギア由来のしなやかな人工筋肉によって駆動されており、限定的ながら格闘戦もこなすことができる。
ヴァリアントフォースでは主に偵察に用いられ、陣地外縁の周遊巡察や前進中の部隊に先行して斥候の役割を果たすなど野戦部隊には欠かせない機体となっているほか、工兵部隊でもその高所作業能力を高く評価され使用されている。
メッサーフロートは施設保守や小規模な集落の警備などの用途でも有用なため、昨今では一般のヘテロドックスにも急速に浸透しつつある。その数は戦場鹵獲機体の流出では説明できない量に上っていると言われ、MSGが何らかの意図を持って対外流通ルートに乗せているとみるべきであろう。そうした機体の中には、KARMAの下で制御されているものも多いという。
第三世代ヘキサギアが戦場の外へ進出する時代が始まろうとしていた。
搭載武器
- プラズマトーチ
- グラップルブレード
商品仕様
- コンパクトなサイズとシンプルな設計、そして組み立てやすさをテーマとした小型モデル「オルタナティブ」シリーズ第五弾です。標準的なガバナー程度の組み立て工程でプラモデルを初めて制作する方でも簡単に組み立てることが可能です
- 翅パーツに透明PET素材を使用し軽量化しました。翅ユニットの根本は3mmボールジョイントに加えて3mm軸による可動を備えており自由な表情付けが可能です。
- グリーン、ガンメタリック、クリアーレッドの3色成型に加えて翅の無色クリアーPET素材により組み立てるだけでもイメージに近い仕上がりとなります。グリーンはアーリーガバナー Vol.3の服と同じ成型色となります。
- 尾の先端は可動し先端にクリアーレッドのプラズマトーチエフェクトパーツを取り付け可能。プラズマトーチのユニットは取り外してガバナーの武器として使用することができます。
- ヘキサグラムシステムや3mm穴を使用して他シリーズとの組み換えが可能。FAガールやメガミデバイスなどと組み合わせて楽しむことができます。
付属品
- メッサ―フロート本体×1
- プラズマトーチエフェクトパーツ×1
※画像は試作品です。実際の商品とは多少異なる場合がございます。また撮影用に塗装されております。
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