ブロッケード・アイビー
SPEC
- 初回発売月
- 2023年12月
- スケール
- 1/24
- 製品サイズ
- 全高約100mm
- 価格
- 13,200円(税込)
- パーツ数
- 201~400
- 素材
- PS・ABS
- 設計
- 毛利 重夫、桑村 祐一
製品説明
Combat preparation complete. Start your engines.
機体解説
ブロッケード・アイビーはジェネレーターシャフトを中心とする広大なMSG管理区域の外縁部における防御戦闘に備えるべくMSGヴァリアントフォースによって開発された砲撃戦闘ヘキサギアである。初期の第三世代ヘキサギア、ブロックバスターが空中機動によって高所などに砲を運搬し立体的かつ機動的に運用する機体であったのに対し、分類上は同じく第三世代の砲戦型とされつつも大型、多数の歩行脚による安定した射撃プラットホームとしての機能が重視されるなど純然たる自走砲としての地上運用が強く想定されている点で大きく特性を異にしている。
開発においては、まず広範な防衛戦域を射程内に収め対空射撃をも可能とする主砲の選定から着手され、これは第一世代ヘキサギア以前の時代に開発された電磁投射砲の基本設計が流用されている。次いでMSG管理区域内のいかなる地勢でも確実な砲撃を行うための姿勢制御と制振安定性を有した脚部歩行装置の仕様が定められ、第二世代末期の汎用部材を改修した物がこれに充てられた。そして複雑化した射撃及び姿勢制御システムの運用能力確保が可能な筐体として第二世代末期に試案され第三世代の台頭と共に廃棄された装甲型多機能操縦殻が改修採用されている。斯くして要求に応じ積み上げられた重量級の機体に、機動力を付与し主砲の連続射撃に必要となる膨大な電力を補うキャパシターを兼ねる装備として大型ブースターユニットが開発され、最終的にこれらを統合する制御システムとしてゾアテックスが実装された。完成した「世代をまたぐ出自を持つユニット群の集合体」という特殊な機体構成は損傷時の交換や分割転用も容易となっており、任務内容に応じたユニット単位での配備も行われている。
昆虫に類する形質から発現するゾアテックスは総じて安定した性質を持つ傾向にあるが、本機においてのそれも非常に静的、機械的で扱いやすいものとなっている。ただしこれはあくまで長距離射撃運用においての話である。ひとたびブロッケード・アイビーに接近するものがあれば、防衛本能のままに突進する巨体と圧倒的な膂力を誇る脚部の抱擁を受けることとなるだろう。
搭載武器
- 超長距離狙撃用電磁投射砲
- 近接防御用プラズマキャノン
- センサーホーン
商品仕様
- コクピットはハッチを展開してガバナーを搭乗させる事が可能な他、3mm接続、5mm接続、ヘキサグラムシステムで取り付けられた各部ユニットを換装する事が可能です。
- スナイパーキャノンは本体から取り外してグリップユニットを取り付ける事で人型ヘキサギアに装備可能な他、上部レール部分に取りつけるジョイントパーツ2種とスコープパーツが付属します。また機関部と砲身の中間の可動部で折りたたむことが可能です。
- インセクトレッグは多彩な可動軸と接続部を備え各部ユニットを組み換えて使用する事が可能です。また、中間ユニット根元部は3mm、4mm、5mm径の接続穴を選んで組み立てる仕様で様々なシリーズのキットに接続する事が可能です。
- 大型ブースターはロック機構を搭載し格納状態をしっかりと保持できる他、3mm接続、5mm接続、ヘキサグラムシステムで取り付けられた各部ユニットを自由に換装する事が可能です。またヘキサグラムストレージをイメージしたトップユニットは基部に可動する接続部を持つほかヘキサグラムシステムに接続可能な可倒式のピンを内蔵しています。
- 各ユニットはヘキサグラムシステムにより分解して様々なヘキサギアに取り付けることが可能です。
付属品
- 本体×1
- 脚部中間ユニット接続部品5mm穴タイプ×6
- 脚部中間ユニット接続部品4mm穴タイプ×6
- 脚部中間ユニット接続部品3mm穴タイプ×6
- スコープ×1
- レール用ジョイントA×1
- レール用ジョイントB×1
- アーカイブカード×1
※画像は試作品です。実際の商品とは多少異なる場合がございます。また撮影用に塗装されております。
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